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Vol.626 会員限定

我ら、再び高市早苗氏と共に戦う

与党過半数割れなら石破首相は即辞任か

2024.10.18 65分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 熱烈な高市応援団の門田隆将さんと、阿比留瑠比さんをお招きしました。高市さんの現在の様子と、選挙予測に1時間を費やしました。やる気満々の高市さんはポスト石破に向けて態勢を整えています。
 選挙予測は自民党にとって非常に厳しいものになりました。自民党単独過半数は難しいという見立てに加えて、自公合わせても過半数を取れない可能性があるという分析でした。
 石破さんの支持率が時事通信調べで28%に急落しています。いつも時事は厳しい数字を出すとはいえ、これは想像以上でした。
 自公で過半数割れの時、政局はどう動くのか、お二人の予想は少し違いましたが、国際情勢が厳しい折、耐えられないような混乱に国内政治が落ちていくことが予想されます。

≪対談で語られた論点≫
 1.高市早苗氏やる気満々!全国120以上の応援に飛びまわる
 2.石破自民の選挙予測が悪いので清話会不記載議員を生贄にした
 3.自民女性候補かき集めて56人は有権者をなめた選択
 4.萩生田非公認は森山幹事長の「約束破り」
 5.石破茂の「嫉妬、憎しみ、裏切り」
 6.石破政権早くも危険水域、支持率28%(時事)
 7.立憲こそ裏金、野田後見人=小沢一郎氏は「裏金総本山」
 8.小沢一郎氏が闇に溶かした裏金は100億円?
 9.朝日新聞に褒められた石破発言は首相就任で雲散霧消
10.阿比留記者は20年前から石橋氏に安倍氏との関係を助言
11.衆院選予測「自公で過半数割れか、越えるか」
12.石破与党過半数割れなら石破首相は即辞任だ
13.自公過半数割れで麻生氏が「民意は示された」と言ったら?
14.国民民主を連立に取り込めば「玉木総理」?
15.その時、高市早苗氏はどう動くか?
16.10・27は政界再編成が始まる日だ

門田隆将

門田隆将
作家・ジャーナリスト

1958 年高知県生まれ。 中央大学法学部卒業後、新潮社に入社。 週刊新潮編集部に配属され、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008 年4月独立。 「毅然と生きた日本人」をテーマに幅広い分野で作品を執筆。 『この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』で、山本七平賞受賞。主な著書に『なぜ君は絶望と闘えたのか 本村洋の3300日』、『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』、『汝、ふたつの故国に殉ず 台湾で英雄となったある日本人の物語』、『奇跡の歌 戦争と望郷とペギー葉山』(小学館)、『オウム死刑囚 魂の遍歴 井上嘉浩 すべての罪はわが身にあり』、『日中友好侵略史』など多数。

阿比留瑠比

阿比留瑠比
産経新聞論説委員兼政治部編集委員

1966年、福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。90年、産経新聞社入社。仙台総局、文化部、社会部を経て、98年から政治部。首相官邸、自由党、防衛庁、自民党、外務省などを担当し、首相官邸キャップ、外務省兼遊軍担当などを歴任。2013年、政治部編集委員。15年、論説委員兼政治部編集委員。 著書に『だから安倍晋三政権は強い』『偏向ざんまい GHQの魔法が解けない人たち』『破壊外交 民主党政権の3年間で日本は何を失ったか』『決定版 民主党と日教組』(いずれも産経新聞出版)、『総理の誕生』(文藝春秋)、『政権交代の悪夢』(新潮新書)など。

※ プロフィールは放送日2024.10.18時点の情報です

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