≪櫻井よしこの対談後記≫
　自民党総裁選挙は小泉進次郎さん断然有利から、大きく潮流が変わろうとしています。小泉陣営の情報操作が原因です。高市早苗さんが党員票獲得で１位となって小泉さんを逆転しました。第１回投票で高市さんがどのくらい党員票を取れるかが決め手です。
　それにしても国家戦略の議論がどの候補からも出てこない。総裁選挙そのものが低調です。自民党の活力の衰えを痛感させます。１週間後に新総裁が決まります。

≪対談で語られた論点≫
【第一部】高市早苗＆櫻井よしこ緊急対談
【第二部】自民党総裁選の最新情報
　１．小泉陣営「ステマ」作戦は卑劣な反側技
　２．牧島かれん元デジタル大臣の出自
　３．ステマが示した高市誹謗２４の例文
　４．ステマは広報担当牧島事務所の責任で出した
　５．牧島元デジタル大臣は隠れず会見せよ
　６．日テレ党員調査は高市トップ、小泉２位
　７．小泉カンペを書いているのは誰だ
　８．党員票の行方で議員票の出方が変わる
　９．石破おろしの後に小泉＋林なら自民壊滅
１０．柴山元文科相はなぜ小泉から高市に変わったか
１１．茂木、コバホークの票数

高市早苗
衆議院議員

1961年生まれ。神戸大学経営学部卒、松下政経塾卒、米国連邦議会Congressional Fellow、近畿大学経済学部教授（産業政策論・中小企業論）。衆議院では、文部科学委員長、議院運営委員長等を歴任。自由民主党では、政務調査会長（2任期）、日本経済再生本部長、サイバーセキュリティ対策本部長（2任期）等を歴任。内閣では、通商産業政務次官、経済産業副大臣（3回任命）、総務大臣（5回任命で史上最長在職期間を記録、経済安全保障担当大臣を歴任。現在は自民党「治安・テロ・サイバー犯罪対策調査会」会長。

※ プロフィールは放送日2025.09.26時点の情報です