洪熒
元駐日韓国大使館公使
1948年生まれ。ソウル出身。陸軍士官学校卒業。歩兵将校として野戦部隊の小隊長などを経て国防部勤務。外務部へ転職後、駐日韓国大使館で参事官と公使を務める。退官後、早稲田大学客員研究員, 桜美林大学客員教授を経て、現在、統一日報論説主幹。訳書に『蜃気楼か?中国経済』など。
朴槿恵大統領の国会議員時代の秘書室長を7年務めた鄭允会氏(59歳)が、大統領府の人事など国政に介入しているという疑惑を韓国紙・世界日報(11・28)が報じ、またしても韓国が大揺れです。この鄭氏は、在宅起訴された産経新聞の加藤前ソウル支局長が朴大統領と親しいと報じた人物で、加藤前支局長の裁判にも影響を及ぼす可能性が出てきました。「世界日報」の記事の根拠は、大統領府から流失した内部文書で、鄭氏が毎月2回ほど大統領府の秘書官らと秘密会談を行い、キムギチュン秘書室長の追い落としなど指示した「陰の実力者」だなどと伝えました。朴大統領は「国家を混乱させるあり得ない行為」と強く非難し、流出経路を捜査するために検察を動かす方針を明らかにしています。
12月12日金曜夜9時「櫻LIVE 君の一歩が朝(あした)を変える!」第112回生放送のゲストは、洪熒(ホンヒョン)元駐日韓国大使館公使です。櫻井キャスターは、加藤前支局長の起訴が予想外の波紋を広げており、韓国司法当局は、反日裁判に止まらず反朴槿恵裁判闘争を始めようとしているのか、朴大統領と親しいとされて鄭允会氏とはどういう人物なのか、鄭氏が政権の人事に介入したとする内部文書が大統領府から流出したが、このことはなにを意味するのか、政権内部で何が起きているのか、朴大統領のレームダック化が始まっているのか、現在の韓国の政治的混乱は北朝鮮と中国を喜ばせているが、具体的にどのような影響が起きているのかなどを生放送の直前までソウルに滞在していた洪熒氏に最新情報を詳しくお聞きします。
≪動画インデックス≫
1.朴槿恵大統領と疑惑の鄭允会(チョンユンフェ)氏との本当の関係
2.朴槿恵嬢と崔太敏(チェテミン)牧師の“信頼”関係
3.年齢さえ分からなかった謎の鄭允会氏の人物像
4.朴槿恵氏はなぜ金正日に会う決断をしたのか?
5.鄭允会氏は本当に青瓦台人事に介入したのか?
6.支持率の落ちた朴槿恵大統領はレームダック化する
7.韓国は「反日」から「反朴」に動いている
8.朴槿恵大統領は本当の外交戦略を持っているのか?
9.北朝鮮に内部崩壊の気配がないのか?
10.中国の戦略で“従中勢力”が韓国内で増えている
11.2015年は中国の日本への歴史非難が世界中で展開する
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洪熒
元駐日韓国大使館公使
1948年生まれ。ソウル出身。陸軍士官学校卒業。歩兵将校として野戦部隊の小隊長などを経て国防部勤務。外務部へ転職後、駐日韓国大使館で参事官と公使を務める。退官後、早稲田大学客員研究員, 桜美林大学客員教授を経て、現在、統一日報論説主幹。訳書に『蜃気楼か?中国経済』など。
※ プロフィールは放送日2014.12.12時点の情報です
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