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熱血討論!如何に拉致被害者を救うか

支払いが賠償金名目なら国家百年の計を誤る

2018.06.22 62分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 朝鮮半島情勢を巡る青山繁晴さんのお話は、いつものように熱のこもった内容となりました。米朝首脳会談の結果はアメリカファーストのトランプさんにとっては極めて合理的な内容だった。そしてそれは日本に自分の国は自分で守るという自覚を促すきっかけになる。これが青山さんの分析です。この点は既に論じられていますが、青山さんの特徴は、アメリカに対する期待・・・アメリカへの依存心が全く無いことです。極めて冷静に現実を見て日本のなすべき課題を語ったのが非常に印象的でした。
 中国が朝鮮半島を支配し、対馬まで下りてくる。その時代がまさに眼前に迫っていることを強調し、安倍政権はこれまでにないような圧力と戦わなければならないと説きます。どうぞ、皆様もこの危機感を共有していただければと思います。
 ちなみに、青山さんと私は幾つかの点で意見が異なりました。拉致被害者の救出の仕方など、激論を戦わすことになりました。互いに日本の国家としての在り方や国益を考えての激論でした。

≪対談で語られた論点≫
 1.会談はトランプに好都合、日本には最悪
 2.金正恩が未完成なのに完成と偽った意味
 3.トランプは大統領選の公約を実行しただけ
 4.金正恩は米国と中国の間を泳ぎまわる
 5.三沢のF-16は自由に北朝鮮上空を飛行
 6.朝鮮半島の非核化と北朝鮮の非核化の違い
 7.中国の遠大な長期戦略は必ず失敗する
 8.南北軍事境界線が対馬海峡まで下りてくる
 9.安倍首相と同じ国家観を持つ後継がいない
10.拉致より国交正常化優先の日朝議連が動く
11.自民党は小泉日朝交渉の誤りを整理せよ
12.拉致被害者の日朝合同調査は可能なのか
13.明治維新を再現するために憲法改正を急げ
14.賠償金名目で与えれば国家百年の計を誤る

青山繁晴
参議院議員

1952年兵庫県神戸市生まれ。慶應大学中退後、早稲田大学政治経済学部卒業。共同通信社へ入社し、官邸、自民党担当記者等を経て、ペルー日本大使館占拠事件で現地取材した後に退社。三菱総合研究所の研究員として、安全保障・外交から金融・経済など包括する国家戦略の立案に携わる。 2002年シンクタンク独立総合研究所を創立し、代表取締役兼主席研究員に就任した。2007年より近畿大学経済学部客員教授(国際関係論)、TVタックルなどテレビ番組に出演多数。2016年7月参議院選挙比例区(自民)に立候補し当選した。著作に『ぼくらの祖国』、『ぼくらの真実』、『壊れた地球儀の直し方』など。

※ プロフィールは放送日2018.06.22時点の情報です

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