≪櫻井よしこの対談後記≫
今夜の言論テレビ特別番組は本当に特別に重要な番組になりました。韓国が「徴用工」の問題で日本に驚くべき結論をつきつけました。1965年の日韓協定を根底から否定するもので新日鉄住金に労働者ひとりあたり1,000万円を支払えという内容でした。「徴用工」の問題は日韓協定ですべて最終的かつ完全に解決済みのはずです。それをなぜ韓国最高裁はひっくりかえしたのか。その背後に文在寅大統領の深い意図が隠されています。特別番組では西岡さんを中心にこのカラクリを解いていきました。
また、この裁判の原告4人は実は徴用工ではありませんでした。これは西岡さんの特ダネで、安倍晋三首相も国会で西岡さんの情報をもとに、4人は徴用工ではないと発言しています。
できるだけ多くの人たちに今夜の番組の内容を知ってほしいと思います。大韓民国が革命によって事実上大韓民国でなくなっている。この異常事態のなかで、日本に対する異常な判決も出されました。
どうぞ心に刻みながらご覧になっていただければと思います。
≪対談で語られた論点≫
第一部 またも捏造!原告は「元徴用工」ではない
1.韓国大法院の‟徴用工”判決のポイント
2.‟徴用工”判決は日韓協定を根底から否定
3.日韓協定にいたる日韓間の交渉過程
4.‟徴用工”22万×1千万円=2.2兆円
5.戦時動員3パターンは募集・官斡旋・徴用
6.原告4人は徴用開始44年9月以前に渡日
7.元朝鮮半島出身労働者の待遇は良かった
8.徴用工裁判の背後で火を焚く反日日本人
9.反日亡国論が巣食う東大、朝日、NHK
10.日韓併合の無効が日韓関係の根本を崩す
11.日本も歴史問題で公的研究広報機関を作れ
第二部 日本は無法韓国に行動を起こすべきだ!
12.日本は何をすべきか?
13.日本は日韓断交の準備をすべきだ!
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門田隆将
ノンフィクション作家
1958年高知県安芸市生まれ。中央大学法学部政治学科卒業後、新潮社に入社。『週刊新潮』編集部に配属、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008年4月に独立。週刊新潮時代は、特集班デスクとして18年間にわたって様々な分野で800本近い特集記事を執筆。著書に『裁判官が日本を滅ぼす』(新潮社)、『なぜ君は絶望と闘えたのか 本村洋の3300日』(新潮社)、『太平洋戦争 最後の証言』シリーズ(小学館)、生前の吉田昌郎所長に単独、長時間インタビューして書き上げた『死の淵を見た男—吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』(PHP研究所)、『日本、遥かなり エルトゥールルの「奇跡」と邦人救出の「迷走」』(PHP研究所)など多数。『この命、義に捧ぐ—台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(集英社)で第19回山本七平賞受賞。最新刊は『奇跡の歌 ~戦争と望郷とペギー葉山~』(小学館)。
西岡力
麗澤大学客員教授
1956年東京都生まれ。1979年国際基督教大学卒、筑波大学大学院修士課程修了、韓国・延世大学校に留学。2000年 東京基督教大学教授、2016年 麗澤大学客員教授。現代コリア研究所の発行誌『現代コリア』の編集長。1998年「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)」の設立に関与し、現在「救う会」の会長を務める。国家基本問題研究所に評議員・企画委員。著書に『北朝鮮に取り込まれる韓国』(PHP研究所)、 『日韓「歴史問題」の真実』(PHP研究所)、 『韓国分裂―親北左派vs韓米日同盟派の戦い』(扶桑社)、 『北朝鮮の「核」「拉致」は解決できる』(PHP研究所)、『南・北朝鮮、同時崩壊か?』(東京財団)、『よくわかる慰安婦問題』(草思社)『金賢姫からの手紙』(草思社) など多数。
田北真樹子
産経新聞正論調査室次長
1970年大分県生まれ。米国シアトル大学コミュニケーション学部でジャーナリズムを専攻し、96年産経新聞入社。整理部記者、前橋支局、外信部を経て、2000年から政治部。森喜朗首相の総理番を振り出しに、首相官邸、自民党、外務省を担当、09年にニューデリー支局長に就任。13年以降は、「歴史戦」取材班などで慰安婦問題などを取材してきた。15年に政治部に戻り首相官邸キャップを経て、現在は産経新聞正論調査室次長。
※ プロフィールは放送日2018.11.02時点の情報です