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Vol.360 会員限定

安倍人事で改憲解散が何時でも打てる

改造前の岸田・石破もんじゃ焼き会談の余波

2019.09.13 62分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 今夜の言論テレビは安倍改造内閣の評価に特化しました。安倍総理の憲法改正にかける気持ちはどこまで本気か、その本気度を読みとりました。前産経新聞政治部長の石橋文登氏は、この人事こそ憲法改正にかけた人事であり、憲法改正のためには誰も予想しなかった程、早い時期に総選挙があるかも知れないと喝破しました。二階、岸田両氏を党の中枢に据え置きましたが、岸田さんにとってはまさに崖っぷちの処遇です。期待された役割を果たし得なければ、岸田さんの未来はありません。二階さんは総理の意を汲んで、老体にむち打って働き続けることでしょう。何よりも、下村博文氏を選対本部長に任命したことは、いつでも選挙が打てるという構えで有り、憲法改正の議論が進まなければ解散総選挙だという老獪な恫喝だというのです。次の次の世代の人材にもチャンスを与えました。萩生田、西村、菅原、江藤、武田、河井の6氏を競わせ、5年10年後のリーダーにするつもりです。彼等の前に茂木、河野、加藤勝信、各氏の錚々たる人材を次の世代のリーダーとして試そうとしています。安倍総理の人事は非常に老獪な人事だと石橋さんは論評しました、どうぞお楽しみください。

≪対談で語られた論点≫
 1.憲法改正を本気でやり遂げる安倍人事
 2.これ以上改憲議論が進まなければ「解散」
 3.改造前の岸田・石破もんじゃ会談の余波
 4.70歳以上を閣僚に押す岸田氏の政治感覚
 5.なぜ二階氏を衆院議長にしなかったのか
 6.小泉進次郎氏はなぜ登用されたか
 7.小泉進次郎氏は原子力にあまりに不勉強
 8.菅官房長官は進次郎氏に鈴をつけられるか
 9.抜擢された6人はお友達でなく仲が悪い 
10.取材せず論評するTV政治コメンテーター
11.河野太郎が防衛大臣に横滑りした理由 
12.対韓国外交で河野太郎の表と裏
13.朝日と韓国が批判すればそれは正しい証だ
14.インテリジェンス北村滋登用は日露シフト

石橋文登
政治ジャーナリスト

1966年、福岡県生まれ。90年、京都大学農学部を卒業後、産経新聞社に入社。奈良支局、京都総局、大阪社会部を経て2002年に政治部に異動。拉致問題、郵政解散をはじめ小泉政権から麻生政権まで政局の最前線で取材。政治部次長を経て、編集局次長兼政治部長などを歴任。2019年4月、同社を退社。6月から千葉工業大学審議役。

田北真樹子
産経新聞月刊「正論」編集長

1970年大分県生まれ。米国シアトル大学コミュニケーション学部でジャーナリズムを専攻し、96年産経新聞入社。整理部記者、前橋支局、外信部を経て、2000年から政治部。森喜朗首相の総理番を振り出しに、首相官邸、自民党、外務省を担当、09年にニューデリー支局長に就任。13年以降は、「歴史戦」取材班などで慰安婦問題などを取材してきた。15年に政治部に戻り首相官邸キャップを経て、現在は産経新聞正論編集長。

※ プロフィールは放送日2019.09.13時点の情報です

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