≪櫻井よしこの対談後記≫
トランプ大統領の武漢ウイルス感染、菅政権の外交路線などについて青山繁晴さんと議論しました。
トランプ大統領の尋常ならざるキャラクターは武漢ウイルスに感染しても変わりません。普通の政治家ならここで完全に敗北なのでしょうが、彼はこれを逆手にとって大統領選挙を有利に展開するかもしれません。アメリカ国民も世界もトランプ氏の破天荒振りに慣らされているのです。
菅政権についての心配は外交、とりわけ対中外交です。安倍外交をそのまま引き継いだ菅さんの思惑について青山さんには独特の解釈があります。日本の命運を決める対中外交についてどうぞ一緒にお考え下さい。
≪対談で語られた論点≫
1.トランプ陽性!大統領選の影響は?
2.トランプ逆転は「治り方次第」
3.ツイッター最後のTOGETHERの意味
4.トランプ支持者のバイデン乗り換えはない
5.副大統領討論会が「隠れた山場」になる
6.菅首相は中国の暴走を止められるか
7.安倍外交は追込まれた中国をうまく使った
8.電話会談は李克強より先に習近平を催促
9.中国は日本の国論分裂を狙っている
10.東京五輪は規模を縮小しても必ずやる
11.五輪に合わせ習近平訪日を水面下で画策
12.習近平訪日はズルズルと延期すればよい
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青山繁晴
参議院議員
1952年兵庫県神戸市生まれ。慶應大学中退後、早稲田大学政治経済学部卒業。共同通信社へ入社し、官邸、自民党担当記者等を経て、ペルー日本大使館占拠事件で現地取材した後に退社。三菱総合研究所の研究員として、安全保障・外交から金融・経済など包括する国家戦略の立案に携わる。 2002年シンクタンク独立総合研究所を創立し、代表取締役兼主席研究員に就任した。TVタックルなどテレビ番組に出演多数。2016年7月参議院選挙比例区(自民)に立候補し当選した。著作に『ぼくらの祖国』、『ぼくらの真実』、『壊れた地球儀の直し方』など。
※ プロフィールは放送日2020.10.02時点の情報です