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Vol.418 一般公開

それでもトランプ大統領が勝利する!

米メディアの世論調査は信用できるのか?

2020.10.23 60分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 今夜は長年の友人、木村太郎さんをお迎えしてアメリカ大統領選挙を占いました。
 丁度、日本時間の今日午前、最後の討論会が行われました。トランプさんとバイデンさん、お二人とも一回目の討論会と異なり、きちんと話していました。
 武漢ウイルスに始まり、気候変動、移民等多くの課題に続き、バイデンさんの子息のスキャンダルに話題は及びました。
 バイデンさんの子息のハンター氏の行状は知れば知るほど犯罪的です。このことをトランプさんは討論で取り上げ、司会者もバイデンさんに説明するよう求めました。
 しかし、アメリカの主流メディアはこのバイデン一家のスキャンダルに目を瞑り、報道しようとしません。どこの国にも偏向メディアがはびこっています。
 そうした中、木村さんは、トランプ氏圧勝を予測しました。

≪対談で語られた論点≫
 1.バイデンの息子疑惑を米メディアが隠す
 2.NBCウェルカー記者の公正な司会に称賛
 3.石油産業と公害、フラッキング是非で討論
 4.日本メディアは米特約メディアにベッタリ
 5.激戦区専門調査会社はトランプの勝利予測
 6.高齢で保守の人は“隠れトランプ”になる
 7.民主党もCNNも“逆転デジャブ”に苦しむ
 8.暮らし良くなった調査はトランプが最高点
 9.トランプ政権では401Kが7割アップ
10.最高裁判事にはあまり党派性はない
11.カマラ・ハリス議員はサンダースより左寄り
12.郵便投票開票で11月3日に当確は出ない

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木村太郎

木村太郎
ジャーナリスト

1938年米合衆国カリフォルニア州生まれ。1964慶応大学法学部卒業後、NHKに入社。記者としてベイルート特派員、ジュネーブ特派員、ワシントン特派員。1979年「ニュースセンター9時」の4代目キャスターに就任。1986年に「第12回放送文化基金賞」、1987年に「ボーン上田記念国際記者賞」を受賞する。「ニュースセンター9時」の終了とともに1988年 NHKを退社し、同5月木村太郎事務所を開設。フリーランス記者として新しいスタートを切った。1990年~1994年FNN「ニュースCOM」のキャスター、2000年までFNN「ニュースJAPAN」、2013年までFNN「スーパーニュース」でニュース・アナリストを務める。現在、FNN「Mr.サンデー」に隔週出演中。東京新聞にコラム「太郎の国際通信」を毎週連載中。

※ プロフィールは放送日2020.10.23時点の情報です

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