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Vol.422 一般公開

韓国情報トップ朴智元氏が訪日した「裏」

東京五輪で南北、日米首脳会談開催を画策

2020.11.20 64分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 朝鮮半島問題は論ずる人が常にヒートアップします。今夜のゲスト、洪熒さんと西岡力さんも例外ではありませんでした。
 韓国は今、内戦です。言論テレビでは韓国の政治状況を内戦だとずっと報道してきました。状況は厳しくなるばかりです。
 文在寅政権の下で、日に日に韓国はアメリカとの距離を広げ、中国へと傾斜してきました。米国でバイデン政権が成立間際になった今、米国が韓国の左傾化を進め、中国へと追いやる事が心配されます。
韓国及び北朝鮮の命運は日本に測りしれない影響を与えます。韓国の良識的な保守勢力と連携できればよいのですが、相手のあることで思うようにはなりません。

≪対談で語られた論点≫
 1.金正日への面会料は現金4億5千万ドル
 2.なぜ文在寅は政敵を国情院長にしたか
 3.国情院長に抜擢すると南北関係が好転
 4.朴智元と北朝鮮が金与正訪米を画策
 5.朴智元氏と二階氏は「義兄弟の契り」
 6.朴智元院長訪日の「裏」にあるもの
 7.東京五輪で南北、日米首脳会談を画策
 8.バイデンは朝鮮半島を中国に売り渡す
 9.自由保守LISOLは学者6千人が集う
10.次期大統候補トップは尹錫悦検事総長

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西岡力

西岡力
「救う会」会長・モラロジー研究所教授

1956年東京都生まれ。1979年国際基督教大学卒、筑波大学大学院修士課程修了、韓国・延世大学校に留学。2000年 東京基督教大学教授、2016年 麗澤大学客員教授。現代コリア研究所の発行誌『現代コリア』の編集長。1998年「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)」の設立に関与し、現在「救う会」の会長を務める。国家基本問題研究所に評議員・企画委員。著書に『北朝鮮に取り込まれる韓国』(PHP研究所)、 『日韓「歴史問題」の真実』(PHP研究所)、 『韓国分裂―親北左派vs韓米日同盟派の戦い』(扶桑社)、 『北朝鮮の「核」「拉致」は解決できる』(PHP研究所)、『南・北朝鮮、同時崩壊か?』(東京財団)、『よくわかる慰安婦問題』(草思社)『金賢姫からの手紙』(草思社) など多数。

洪熒

洪熒
統一日報論説主幹

1948年生まれ。ソウル出身。陸軍士官学校卒業。歩兵将校として野戦部隊の小隊長などを経て国防部勤務。外務部へ転職後、駐日韓国大使館で参事官と公使を務める。退官後、早稲田大学客員研究員, 桜美林大学客員教授を経て、現在、統一日報論説主幹。訳書に『蜃気楼か?中国経済』など。

※ プロフィールは放送日2020.11.20時点の情報です

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