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Vol.424 会員限定

トランプ大統領は本当に負けたのか?

逆風報道、コロナでの7400万票の価値

2020.12.04 63分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 今夜の言論テレビは外交問題に詳しい二人のゲストをお招きしました。
 安倍前総理大臣の補佐官を務めた薗浦健太郎さんと、外務省出身の松川るいさんです。『正論』編集長の田北真樹子さんも一緒にアメリカ大統領選の展望を語りました。
 トランプ大統領は本当に負けたのか。バイデン氏は本当に勝ったのか。
 激しい反トランプ報道の中で7,400万票も取ったトランプ氏。上院でも下院でも予想以上に善戦した共和党。こうした現象が、死者が24万人にも達したコロナ禍の中で起きました。本当にアメリカ国民がトランプ氏の政策ラインを否定するのであれば、こんな現象は起きなかったはずです。
 その意味を様々な角度から論じました。バイデン政権が出来た場合の、閣僚の能力も点検しました。結論から言えば、バイデン政権になれば日本はもっと独立を促されるだろうということでした。

≪対談で語られた論点≫
 1.電話会談の米発表から「尖閣」が消えた
 2.バイデン氏の対中政策は信用できるか
 3.逆風報道でもトランプ7400万票を獲得
 4.バイデン氏は本当に勝ったのだろうか
 5.日米メディアの「報道しない自由」
 6.全国紙のない米国、各州で論調が異なる
 7.閣僚選びのカギは「人種」「性別」「中道」
 8.国防長官本命のフロノイ氏は共和党みたい
 9.米国は政界と民間の「リボルビング・ドア」
10.カマラ・ハリス氏は香港問題を発言しない
11.日本が今、日米関係を米国にすりこむ
12.上院は日本の国対政治に似ている
13.バイデン政権は「内政」に力を注ぐ
14.バイデンの対日政策は厳しくなるのか

薗浦健太郎
衆議院議員

松川るい
参議院議員

1971年奈良県で生まれ。1993年東京大学法学部卒業、外務省入省。1997年米国のジョージタウン大学国際関係論大学院修士号取得。外務省において、ミナミマグロ国際裁判で勝訴、タイやフィリピンなどとのFTA交渉、軍縮代表部一等書記として軍縮交渉、インテリジェンス部門首席事務官として中国や朝鮮半島の情勢分析を担当。在韓大参事官、日中韓協力事務局次長として日中韓協力を推進。2014年総合外交政策局 初代女性参画推進室長として国際女性会議「WAW!」を立ち上げ。2016年外務省を退官し、参議院選挙大阪選挙区において初当選。現在は、財政金融委員会、予算委員会、憲法審査会などに所属。

田北真樹子
産経新聞月刊「正論」編集長

1970年大分県生まれ。米国シアトル大学コミュニケーション学部でジャーナリズムを専攻し、96年産経新聞入社。整理部記者、前橋支局、外信部を経て、2000年から政治部。森喜朗首相の総理番を振り出しに、首相官邸、自民党、外務省を担当、09年にニューデリー支局長に就任。13年以降は、「歴史戦」取材班などで慰安婦問題などを取材してきた。15年に政治部に戻り首相官邸キャップを経て、現在は産経新聞正論編集長。

※ プロフィールは放送日2020.12.04時点の情報です

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