≪櫻井よしこの対談後記≫
日本の文化文明の核である皇室は沢山の課題を抱えています。その筆頭が眞子様のご結婚問題です。かつては国民みんなでお幸せを願った結婚ですが、いまや、国民皆の心配事となってしまいました。
小室さんがフォーダム大学を卒業し、来月にはニューヨーク州の弁護士資格試験を受けます。そこから先、お二人の未来はどうなっていくのか。ゲストの竹田恒泰さんと話しました。
竹田さんが考える最悪のケースは「事実婚」だそうです。まさかとは思いますがその可能性はゼロとはいえません。本当に頭の痛いことです。
竹田さんとは東京五輪開催問題についても話しました。すでに選手達が日本に来ています。この段階でまだ反対論を言う人たちは、理屈においても道義においても受け入れられるものではありません。
≪対談で語られた論点≫
1.来年は検定合格!竹田恒泰「中学歴史」
2.柔道ヘーシンクの素晴らしき五輪精神
3.五輪巣ごもり応援で人流は減る可能性
4.竹田さんの五輪開催署名に協力しよう!
5.女性宮家議論は小室さん問題に直結する
6.有識者会議議事録では小室さん問題を削除
7.日本人NY弁護士がどの程度仕事ができる?
8.最悪のシナリオは眞子さまの“事実婚”
9.小室さんは今の状態でいるのがベスト
10.女性と女系天皇は国民に理解されていない
11.有識者会議で女性と女系天皇はごちゃ混ぜ
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竹田恒泰
作家
昭和50年に東京生まれ。生家は旧皇族・竹田家で、明治天皇の玄孫に当たる。慶應義塾大学法学部卒業、憲法学・史学の研究に従事する。日本オリンピック委員会(JOC)会長の竹田恒和氏は父。平成18年に著書『語られなかった皇族たちの真実』で山本七平賞を受賞、その他『エコマインド~環境の教科書』、『皇室へのソボクなギモン』(共著)、『旧皇族が語る天皇の日本史』、『面白いけど笑えない中国の話』、『面白いけど笑えない韓国の話』など著書多数。ニコニコ動画「竹田恒泰チャンネル」で新聞記事解説を配信中。
※ プロフィールは放送日2021.06.11時点の情報です