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Vol.480 会員限定

主役は米中露、日本は舞台に昇れない

米国1強から「みんなで守る時代」に突入した

2021.12.31 63分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 田久保忠衛さんと二人で今年一年を総括しました。
 どう考えても岸田政権は日本の進路を任せるに値しません。憲法改正に反対なのか、賛成なのか。よくわかりません。自衛隊の強化に賛成なのか反対なのかもよくわかりません。このわずか一年の間に岸田さんの考えは右から左へ、左から右へと大きくぶれているからです。
 国際社会の中に日本を置いてみると、来年の日本はどのように考えても国際的プレイヤーにはなり得ないというのが結論でした。どうぞじっくりと田久保さんのお話を楽しんでください。

≪対談で語られた論点≫
 1.1921年の国際社会の三大変化
 2.NYタイムズですらバイデン政権を心配
 3.米は露のウクライナ侵攻に軍事制裁しない
 4.トランプ時代は安倍日本が世界の主役級
 5.日本では知識の多い人がタカ派と呼ばれる
 6.岸田政権は「戦後からの脱却」を望まない
 7.バイデン政権では「米国流自虐史観」が台頭
 8.米国の伝統は「機会の平等」で「結果の平等」ではない
 9.民主党の中で左派と右派が分裂
10.民主主義サミットは「米国復活」の印象はない
11.中国は子供から「習近平思想」を洗脳教育 
12.岸田首相は吉田ドクトリンを誤解している
13.吉田茂は「経済中心、軽武装」を晩年悔いた
14.新年も岸田政権では世界の大勢に乗れない
15.岸田首相は親米リベラル保守?何をしたいのか
16.正しい議論は正しい多数を得るとは限らない
17.サッチャー語録「協力するふりだけで何もしない日本」

田久保忠衛
外交評論家,国家基本問題研究所副理事長

1933年千葉県生まれ。早稲田大学法学部卒、時事通信社外信部長、編集局次長を経て、杏林大学社会科学部教授。アメリカ外交、国際関係論が専門、1996年第12回正論大賞受賞。現在、公益財団法人「国家基本問題研究所」副理事長、杏林大学名誉教授。著書に『ニクソンと対中国外交』、『激動する国際情勢と日本』、『新しい日米同盟―親米ナショナリズムへの戦略』、『早わかり・日本の領土問題-諸外国と何をモメているのか』など多数。

※ プロフィールは放送日2021.12.31時点の情報です

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