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Vol.493 会員限定

菅前首相生出演「どうする?菅派立ち上げ」

河野「人付き合い」 進次郎「今のままでいい」

2022.04.01 67分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 今夜の菅義偉総理はいつもよりずっと饒舌でした。番組の最後に「まだ時間はありますか」と聞いて、ご自分の行った縦割り行政打破の具体例を話したほどです。
 岸田現政権を批判はしませんでしたが、ウクライナ問題でG7の後ばかりくっついていく現政権にくらべ、自らがバイデン米大統領と発表した共同声明には強いこだわりがあるようでした。
 それは日米同盟を新たな高みに引き上げる、自衛隊を強化する、台湾海峡の平和と安定に貢献するなどを約束した内容でした。
 年来の日本の非常に内向きな、軍事から遠ざかれば遠ざかるほどよいとする姿勢とは全く正反対の姿勢でした。その精神を今日本は取り戻すべきだ。なぜなら、ウクライナ危機は間違いなく日本の危機であるから。こんな考えが菅総理の心の中にあったように思います。
 そのほか小泉進次郎さんや河野太郎さんについての考えも聞きました。興味か深かったです。

≪対談で語られた論点≫
 1.核の問題を議論するのは大事だ
 2.なぜ今ワクチン担当大臣をなくすのか
 3.「スピード感をもって注視する」が永田町流行語
 4.「(目標を)掲げて進む」のが菅流
 5.議論が終われば首相として「決断と実行」
 6.岸田首相は不人気な政策に手を付けない
 7.原発をベース電源として位置付けるべきだ
 8.柏崎刈羽原発が最優先だと思っていたが残念
 9.岸田首相は世論の動向に左右される
10.岸田首相は「非核3原則」と「財務省路線」がこだわり
11.7月交代の日銀人事を3月にゴリゴリ財務省派を登用
12.アベノミクスは大成功だった
13.永田町では菅派閥台頭論が浮上
14.総裁選出馬はコロナ対策、緊急事態宣言中だから不出馬
15.仲間の議員が派閥を嘆願されても「○○○○」
16.菅前総理の河野太郎氏の評価
17.菅前総理の小泉進次郎氏の評価

     ※太字が菅前首相の発言です。

菅義偉
前内閣総理大臣

1948年秋田県生まれ。高校卒業後に集団就職で上京。法政大学卒。26歳の時「人生を政治にかけよう」と志を立てる。小此木彦三郎氏(当時衆議院議員)の秘書、横浜市議を経て、1996年神奈川2区から衆議院選挙に出馬、当選を果たす。以後7期連続小選挙区当選。2006年に第1次安倍内閣で総務大臣に就任、ふるさと納税の創設に尽力した。2012年から2020年まで安倍内閣の官房長官。 2020年、第99代内閣総理大臣に就任。著書に『政治家の覚悟 官僚を動かせ』など多数。

石橋文登
政治ジャーナリスト・千葉工業大学特別教授

1966年福岡県生まれ。90年、京都大学農学部を卒業後、産経新聞社に入社。奈良支局、京都総局、大阪社会部を経て2002年に政治部に異動。政治部次長を経て、編集局次長兼政治部長などを歴任。2019年4月、同社を退社。6月から千葉工業大学審議役、2020年7月から特別教授。著書に「安倍『一強』の秘密」(飛鳥新社)、「国会議員に読ませたい敗戦秘話」(産経新聞出版、共著)、「『脱原発』が地方を滅ぼす」(産経新聞出版、共著)など多数。

有元隆志
産経新聞月刊「正論」発行人兼調査室長

1965年神奈川県生まれ。学習院大学法学部卒業、1989年産経新聞社入社。ワシントン特派員、政治部次長、編集局副編集長、政治部長を歴任。現在、フジサンケイグループの理論的支柱である月刊誌『正論』の発行人兼調査室長を務める。主な著書に「歴史戦」「日本共産党研究」(産経新聞出版、共著)など。

※ プロフィールは放送日2022.04.01時点の情報です

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