木原誠二
内閣官房副長官
1970年東京都生まれ。東京大学法学部卒業。大蔵省を経て、2005年の衆議院選挙で初当選。内閣委員長、外務副大臣、外務大臣政務官などを歴任。現在は、内閣官房副長官。
“岸田懐刀”に看板政策実行の“やる気”に迫る
≪櫻井よしこの対談後記≫
今夜は岸田総理と長い間行動を共にしてきた官房副長官の木原誠二さんがゲストでした。
木原さんにはまず、岸田政権のウクライナ政策を聞きました。象徴的に言えば、「なぜ岸田さんはウクライナに行かないのか」ということです。
行けない理由は多々ありますが、今はそれを乗り越えて戦争による領土の切り取りは許さない、ウクライナ侵略は許さないという意思を実行してみせるときです。
それは中国の台湾侵略を阻止し、日本を守ることにつながるのですから。
異次元の少子化問題、日銀総裁問題などについても意見を交わしました。木原さんは率直に語りつつも、答えたくないことには答えないという巧みな技も持っていました。
≪対談で語られた論点≫
1. 岸田首相はなぜウクライナを訪れないか
2. 予想大外れ日銀総裁人事の裏側を訊ねる
3. 日銀総裁を決める重要な資質は何か
4. 官邸で政策など仕切っているのは誰か
5. 岸田首相は「政局感」が鈍いのではないか
6. 噂される夏の総選挙前に増税、LGBTで大丈夫か
7. 「異次元の少子化対策」の中身は何か
8. 働きながら子育てする女性、専業主婦に経済支援すべき
9. 結婚したくなる前向きな価値観を作る政策が必要だ
木原誠二
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1970年東京都生まれ。東京大学法学部卒業。大蔵省を経て、2005年の衆議院選挙で初当選。内閣委員長、外務副大臣、外務大臣政務官などを歴任。現在は、内閣官房副長官。
※ プロフィールは放送日2023.02.24時点の情報です
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