門田 隆将
ノンフィクション作家
1958年、高知県生まれ。中央大学法学部卒業後、新潮社に入社。週刊新潮編集部に配属され、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008年に独立。政治、経済、歴史、司法、事件、スポーツなどの幅広いジャンルで執筆している。2010年『この命、義に捧ぐ―台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(集英社)で第19回山本七平賞を受賞。主な著書に、司法の矛盾を暴いた『裁判官が日本を滅ぼす』『なぜ君は絶望と闘えたのか』(新潮社)ほか、『甲子園への遺言 伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯』(講談社)、『康子十九歳 戦渦の日記』(文藝春秋)、『太平洋戦争 最後の証言』(小学館)などがある。現在ベストセラーの『死の淵を見た男―吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』(PHP)に続いて、公安捜査官の実名証言を基にした最新刊『狼の牙を折れ―史上最大の爆破テロに挑んだ警視庁公安部』(小学館)が話題に。