松浦光修
皇學館大学教授
昭和34年、熊本市生まれ。皇學館大学文学部を卒業後、同大学大学院博士課程に学ぶ。現在、皇學館大学文学部教授。博士(神道学)。専門の日本思想史の研究のかたわら、歴史、文学、宗教、教育、社会に関する評論、また随筆など幅広く執筆。全国各地で、講演活動をつづけている。
石破政権の日本破壊路線とどう闘うか
≪櫻井よしこの対談後記≫
新年明けましておめでとうございます。
言論テレビ令和7年の初めてのお客様は、わたくしが最も信頼する学者のお一人、皇學館大學と麗澤大学で教えられている松浦光修教授です。
今年、日本にとって一番大事なことは、国民一人一人が日本人であるという自覚を持ち、国民としての責任を果たしながら、厳しい国際情勢をともに乗り越えていくという覚悟です。
松浦先生のおはなしを通して、日本の国柄を知れば、様々な課題の答えはおのずから明らかになると思います。国柄の基本としての家族の在り方についてのおはなしは、とても興味深かったと思います。
≪対談で語られた論点≫
1.日本の伝統の中での「お正月の意味」とは
2.大化の改新、明治維新など生まれ変わる「祓い」とは
3.小野田さんはジャングルでお正月を祝った
4.なぜGHQは20万人を公職追放し貧困に追いやったか
5.「家庭教育」がGHQの洗脳から日本を守った
6.GHQは公営住宅法2DKで神棚、仏壇を排除した
7.先祖なし「核家族」で家族解体を狙うGHQ悪だくみ
8.学校教育=日教組教育で教えることが正義ではない
9.GHQ家族族破は ①公営住宅法 ②男女共同参画基本法
③LGBT法 ④夫婦別姓 ⑤5同性婚
10.夫婦別姓は戸籍、家系を壊すのが最終目的
11.夫婦別姓で先祖代々の墓は墓じまいか
12.現在は旧姓が使える仕組みが整っている
13.南北朝以来庶民も苗字を名乗っていた
14.明治政府が夫婦別姓を試みたが全国から抗議で失敗
15.日本人の伝統も知らず国会での議論は滑稽
松浦光修
皇學館大学教授
昭和34年、熊本市生まれ。皇學館大学文学部を卒業後、同大学大学院博士課程に学ぶ。現在、皇學館大学文学部教授。博士(神道学)。専門の日本思想史の研究のかたわら、歴史、文学、宗教、教育、社会に関する評論、また随筆など幅広く執筆。全国各地で、講演活動をつづけている。
※ プロフィールは放送日2025.01.03時点の情報です
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