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Vol.369 会員限定

血統を変える女系天皇が皇室を滅ぼす

皇室典範の改正で養子縁組を可能にできる

2019.11.15 60分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 令和の課題はまず憲法改正と皇室の直面する問題を解決することです。今夜の言論テレビのゲストは竹田恒泰さんと、元号の研究で他の追随を許さない京都産業大学の名誉教授の所功さんです。
 5月の即位の礼から11月15日未明の大嘗祭の完了まで、7か月にわたる御即位の行事が終わりました。いよいよ皇室の直面する課題を解決する時です。皇位継承の安定性と皇族の数の激減に対処するにはどうしたらよいか、お二人の専門家の忌憚のない意見を聞きました。
 中心軸となるのは皇室典範の改正です。養子縁組を可能にすることによって、皇室の数の減少を防ぎ、将来の皇位継承の安定化を担保することが出来ます。今上陛下および皇后陛下の御活躍を支えながら、私たち国民も皇室についてどのように支えていくことが出来るのかを具体的に考えなければいけません。
 様々な角度から、多くの示唆を与えてくださったお二人に感謝しながら1時間を過ごしたことでした。

≪対談で語られた論点≫
 1.世代を越えて御代替わりを祝福した
 2.一転「手のひら返し」の雅子皇后報道
 3.宮内庁に皇室専門の報道官を置くべきだ
 4.女系天皇についてNHK世論調査は意味がない
 5.女系天皇が皇室を滅ぼす
 6.日本国の「象徴」は「元首」を意味する
 7.男系男子が維持できれば反対は起こらない
 8.「一代限り」の女性天皇には正統性がある
 9.女性天皇は戻る本流があった時に立てる
10.女性宮家は皇族男系男子との結婚が条件
11.皇室典範の改正で養子縁組を可能にする
12.養子制度は傍系でも直系の形をとれる
13.安倍政権は皇室問題で何をなすべきか

竹田恒泰
作家

昭和50年に東京生まれ。生家は旧皇族・竹田家で、明治天皇の玄孫に当たる。慶應義塾大学法学部卒業、憲法学・史学の研究に従事する。日本オリンピック委員会(JOC)会長の竹田恒和氏は父。平成18年に著書『語られなかった皇族たちの真実』で山本七平賞を受賞、その他『エコマインド~環境の教科書』、『皇室へのソボクなギモン』(共著)、『旧皇族が語る天皇の日本史』、『面白いけど笑えない中国の話』、『面白いけど笑えない韓国の話』など著書多数。ニコニコ動画「竹田恒泰チャンネル」で新聞記事解説を配信中。

所功
京都産業大学名誉教授、 モラロジー研究所教授

昭和16 年(1941)12 月岐阜県生まれ。名古屋大学史学科・同大学院修士課程卒業。皇學館大学助教授・文部省教科書調査官を経て同56 年(1981)より京都産業大学教授。法学博士(慶應義塾大学、日本法制文化史)。平成24 年(2012)より京都産業大学名誉教授、モラロジー研究所教授。主な著書に『元号 年号から読み解く日本史』(文春新書、共著)、『皇室典範と女性宮家』(勉誠出版)、『皇位継承のあり方』(PHP新書)、『天皇の「まつりごと」』(NHK新書)、代表編著に『皇室事典』(角川学芸出版)、『日本年号史大事典』(雄山閣)など。

※ プロフィールは放送日2019.11.15時点の情報です

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