≪櫻井よしこの対談後記≫
良いお年をお迎えの事と思います。まだお正月気分が残っている今日、青山繁晴さんをお迎えしました。アメリカとイラン、北朝鮮、ゴーン被告の件などについて意見を交わしました。
青山さんは独特の情報を駆使して、トランプ大統領のイランに対する読みを解説しました。世の中はアメリカとイランの戦争は回避出来そうだという楽観論の中で、株価は上がり事態が鎮静化しつつある中で、青山さんはアメリカとイランは正規戦争に突き進むと言います。何故か。ぜひ青山情報を精読なさってください。
金正恩の反応についても非常に面白い話が聞けました。私とは読み方は多少異なりましたが、青山さんの解説には説得力がありました。
ゴーン被告については問答無用です。
≪対談で語られた論点≫
1.米メディアが感情的に報道している
2.ミサイルピンポイント攻撃は北朝鮮の技術
3.現代の戦争は非正規戦=テロ
4.イラン国内から攻撃は正規戦の始まり
5.ハメネイ「平手打ちを食らわせた」の意味
6.モスクの中には拝む対象がない
7.ペルシャは拝む対象=最高指導者を作った
8.イランが核を持てばサウジも核を持つ
9.アメリカ経済はGAFAでなく軍事産業頼み
10.北朝鮮にはヒューミント情報源がない
11.米軍は2正面作戦をする力がない
12.金正恩はイラン戦闘激化に安堵した
13.北朝鮮の異常な年末年始に何が起こったのか
14.ゴーン会見阻止をレバノン政府に提言
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青山繁晴
参議院議員
1952年兵庫県神戸市生まれ。慶應大学中退後、早稲田大学政治経済学部卒業。共同通信社へ入社し、官邸、自民党担当記者等を経て、ペルー日本大使館占拠事件で現地取材した後に退社。三菱総合研究所の研究員として、安全保障・外交から金融・経済など包括する国家戦略の立案に携わる。 2002年シンクタンク独立総合研究所を創立し、代表取締役兼主席研究員に就任した。TVタックルなどテレビ番組に出演多数。2016年7月参議院選挙比例区(自民)に立候補し当選した。著作に『ぼくらの祖国』、『ぼくらの真実』、『壊れた地球儀の直し方』など。
※ プロフィールは放送日2020.01.10時点の情報です