過去の放送

Vol.476 一般公開

[特別対談] 安倍晋三元首相&櫻井よしこ

「私と菅さんは“強い絆”で結ばれている」

2021.12.03 64分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 今夜は安倍晋三元総理が特別ゲストでした。
 台湾問題から始まり中国の脅威、岸田政権の対中姿勢、経済、安全保障などと共に派閥の長に戻られた安倍総理の政治活動について幅広く聞きました。
 台湾の国策研究院主催のシンポジウムで台湾有事は日本有事と言い切った安倍総理。岸田政権の安全保障政策は大丈夫か。対中姿勢は前のめり過ぎないか。第一列島線の守りは大丈夫かなど質問は尽きません。
 アベノミクスを野党は批判しているけれども、実際にはアベノミクスの成果は非常に大きかったことについて数字をあげての答えを得ました。
 菅前総理との深い友情についてもお聞きしました。やはり日本の政治は安倍総理がいてこそ、活性化すると感じたものです。
 必ず安倍総理の出番は三度やってくると確信した次第です。

≪対談で語られた論点≫
 1.「台湾有事は日本有事」に踏み込んだ真意
 2.中国の抗議は発言に注目してくれて光栄
 3.台湾海峡の軍事的優位性は中国か米国か
 4.林大臣はなぜ北京五輪の前に訪中するのか
 5.岸田首相の対中外交を評価できるか
 6.私はと菅さんとは“強い絆”で結ばれている
 7.私と菅さんとの間に“隙間風”が吹く“隙間”はない
 8.きのう菅さんと食事をし、元気な様子でうれしくなった
 9.菅前総理は「菅派」を立ち上げるのか
10.派閥における政治教育の在り方
11.「財政政策検討本部」は積極財政派と財政再建派で議論する場 
12.安倍氏自身による「アベノミクス批判」への本格反論
13.総選挙勝利は“アベスガ政権”の勝利となぜ言わない
14.岸田政権は憲法改正ができるか
15.第一列島線への中距離ミサイル配備は今でもできる
16.安倍元首相が日本の若い世代に贈る言葉

Edgeブラウザではスキップ機能を利用できない場合がございます。Chrome/Firefox/Safariブラウザではスキップが可能です。

プロバイダや使用場所によっては再生が途切れる場合がございます。動画が停止した場合、ブラウザの更新ボタンを押してください。

安倍晋三

安倍晋三
元内閣総理大臣

1954年、東京生まれ。成蹊大学法学部政治学科卒業後、(株)神戸製鋼所を経て、1993年、衆議院議員初当選を果たす。現在、当選9回。自由民主党幹事長、内閣官房長官などを歴任。2006年、第90代内閣総理大臣に就任し、2007年に辞任したが、2012年に第96代内閣総理大臣に再び就任。

※ プロフィールは放送日2021.12.03時点の情報です

言論テレビ 会員募集中!

生放送を見逃した方や、再度放送を見たい方など、続々登場する過去動画を何度でも繰り返しご覧になることができます。
詳しくはこちら
Instagramはじめました フォローはこちらから

アップデート情報など掲載言論News & 更新情報

週刊誌や月刊誌に執筆したコラムを掲載闘うコラム大全集

  • 異形の敵 中国

    異形の敵 中国

    2023年8月18日発売!

    1,870円(税込)

    ロシアを従え、グローバルサウスを懐柔し、アメリカの向こうを張って、日本への攻勢を強める独裁国家。狙いを定めたターゲットはありとあらゆる手段で籠絡、法の不備を突いて深く静かに侵略を進め、露見したら黒を白と言い張る謀略の実態と大きく揺らぐ中国共産党の足元を確かな取材で看破し、「不都合な真実」を剔抉する。

  • 安倍晋三が生きた日本史

    安倍晋三が生きた日本史

    2023年6月30日発売!

    990円(税込)

    「日本を取り戻す」と叫んだ人。古事記の神々や英雄、その想いを継いだ吉田松陰、橋本左内、横井小楠、井上毅、伊藤博文、山縣有朋をはじめとする無数の人々。日本史を背負い、日本を守ったリーダーたちと安倍総理の魂と意思を、渾身の筆で読み解く。

  • ハト派の嘘

    ハト派の噓

    2022年5月24日発売!

    968円(税込)

    核恫喝の最前線で9条、中立論、専守防衛、非核三原則に国家の命運を委ねる日本。侵略者を利する空論を白日の下にさらす。 【緊急出版】ウクライナ侵略、「戦後」が砕け散った「軍靴の音」はすでに隣国から聞こえている。力ずくの独裁国から日本を守るためには「内閣が一つ吹っ飛ぶ覚悟」の法整備が必要だ。言論テレビ人気シリーズ第7弾!