安倍晋三
元内閣総理大臣
1954年、東京生まれ。成蹊大学法学部政治学科卒業後、(株)神戸製鋼所を経て、1993年、衆議院議員初当選を果たす。現在、当選9回。自由民主党幹事長、内閣官房長官などを歴任。2006年、第90代内閣総理大臣に就任し、2007年に辞任したが、2012年に第96代内閣総理大臣に再び就任。
「私と菅さんは“強い絆”で結ばれている」
≪櫻井よしこの対談後記≫
今夜は安倍晋三元総理が特別ゲストでした。
台湾問題から始まり中国の脅威、岸田政権の対中姿勢、経済、安全保障などと共に派閥の長に戻られた安倍総理の政治活動について幅広く聞きました。
台湾の国策研究院主催のシンポジウムで台湾有事は日本有事と言い切った安倍総理。岸田政権の安全保障政策は大丈夫か。対中姿勢は前のめり過ぎないか。第一列島線の守りは大丈夫かなど質問は尽きません。
アベノミクスを野党は批判しているけれども、実際にはアベノミクスの成果は非常に大きかったことについて数字をあげての答えを得ました。
菅前総理との深い友情についてもお聞きしました。やはり日本の政治は安倍総理がいてこそ、活性化すると感じたものです。
必ず安倍総理の出番は三度やってくると確信した次第です。
≪対談で語られた論点≫
1.「台湾有事は日本有事」に踏み込んだ真意
2.中国の抗議は発言に注目してくれて光栄
3.台湾海峡の軍事的優位性は中国か米国か
4.林大臣はなぜ北京五輪の前に訪中するのか
5.岸田首相の対中外交を評価できるか
6.私はと菅さんとは“強い絆”で結ばれている
7.私と菅さんとの間に“隙間風”が吹く“隙間”はない
8.きのう菅さんと食事をし、元気な様子でうれしくなった
9.菅前総理は「菅派」を立ち上げるのか
10.派閥における政治教育の在り方
11.「財政政策検討本部」は積極財政派と財政再建派で議論する場
12.安倍氏自身による「アベノミクス批判」への本格反論
13.総選挙勝利は“アベスガ政権”の勝利となぜ言わない
14.岸田政権は憲法改正ができるか
15.第一列島線への中距離ミサイル配備は今でもできる
16.安倍元首相が日本の若い世代に贈る言葉
安倍晋三
元内閣総理大臣
1954年、東京生まれ。成蹊大学法学部政治学科卒業後、(株)神戸製鋼所を経て、1993年、衆議院議員初当選を果たす。現在、当選9回。自由民主党幹事長、内閣官房長官などを歴任。2006年、第90代内閣総理大臣に就任し、2007年に辞任したが、2012年に第96代内閣総理大臣に再び就任。
※ プロフィールは放送日2021.12.03時点の情報です
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