萩生田光一
自民党政調会長
1963年東京都生まれ。明治大学卒業。大学在学中より政治の世界に入り、27歳で八王子市議会議員に当選、37歳で東京都議会議員に当選した。40歳で衆議院議員初当選、自民党青年局長や文部科学大臣政務官、官邸と自民党をつなぐパイプ役である自民党筆頭副幹事長兼党総裁特別補佐、内閣官房副長官、自民党幹事長代行、文部科学大臣、経済産業大臣を歴任。現在は自民党政調会長。
「安保3文書」戦後を振り切る強い意思がある
≪櫻井よしこの対談後記≫
自民党政調会長の萩生田光一さんをお迎えしました。
岸田政権を支えて一年余り、首相の性格などもかなり分かっておられる萩生田さんは、岸田首相のエンジンがかかってきたと高く評価していました。
安全保障3文書は戦後日本の軍事を忌み嫌う考え方から完全に決別したものです。ある意味では、憲法前文や九条の縛りを振り切る強い意思が今回の3文書に入っています。
岸田さんは、エネルギー問題で原発のリプレースへと踏み出しました。これも非常に大きな実績です。
安倍総理が思い描いた政策を次々と実現しているのが岸田さんです。安倍総理が提案すれば朝日新聞などに叩かれるところを、岸田さんは批判もされず通っていきます。不思議ですね。萩生田さんとの会話をお楽しみください。
≪対談で語られた論点≫
1.「安保3文書」「原発活用」は岸田クリーンヒット
2.戦争を抑止するための強い軍事力が平和を維持する
3.3文書は「防衛力は最終的な担保」という発想
4.中国の脅威を語らず文書を書けば絵に描いた餅
5.「能動的サイバー防御」で攻撃サーバーに侵入、無害化
6.3文書改訂と憲法改正を同時並行で進めるべき
7.日本のベースロード電源は原発がふさわしい
8.原発中心で構成される九州電力は値上がりしていない
9.岸田首相はしたたかで頑固、やるといえばやる
10.税で将来にわたり安保費用を確保する構えはできた
11.萩生田訪問が台湾の人々を勇気づけた
12.日米台の協力ぶりが中国に対する抑止力になる
13.台湾有事で日本人と観光客5万人をどう救出するか議論
14.地方選で中国の脅威を言った蔡総統が的外れ
15.高雄市に安倍晋三像ができ、奈良市は何もしない
16.中国を国際会議に引き摺り出し公の場で議論
17.日本は西側優等生でなくASEANにも寄り添うべきだ
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萩生田光一
自民党政調会長
1963年東京都生まれ。明治大学卒業。大学在学中より政治の世界に入り、27歳で八王子市議会議員に当選、37歳で東京都議会議員に当選した。40歳で衆議院議員初当選、自民党青年局長や文部科学大臣政務官、官邸と自民党をつなぐパイプ役である自民党筆頭副幹事長兼党総裁特別補佐、内閣官房副長官、自民党幹事長代行、文部科学大臣、経済産業大臣を歴任。現在は自民党政調会長。
※ プロフィールは放送日2022.12.23時点の情報です
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