菅義偉
前内閣総理大臣
1948年秋田県生まれ。高校卒業後に集団就職で上京。法政大学卒。26歳の時「人生を政治にかけよう」と志を立てる。小此木彦三郎氏(当時衆議院議員)の秘書、横浜市議を経て、1996年神奈川2区から衆議院選挙に出馬、当選を果たす。以後7期連続小選挙区当選。2006年に第1次安倍内閣で総務大臣に就任、ふるさと納税の創設に尽力した。2012年から2020年まで安倍内閣の官房長官。 2020年、第99代内閣総理大臣に就任。著書に『政治家の覚悟 官僚を動かせ』など多数。
なぜ河野太郎氏を総裁候補に支持するのか
≪櫻井よしこの対談後記≫
番組終了後、菅総理が言いました。「今までで一番しゃべったなあ」
普段は口の重い菅総理が、今夜は珍しく沢山話しました。
その詳細は読んでいただきたいのですが、山場のひとつは河野太郎さんをなぜ支持するのかという質問に応えた場面でした。
私の質問に、菅総理が「優秀な人材だ」と月並みな返事をしたので、反論しました。半ば本気で「河野太郎さんが総理大臣になるようなら、絶対反対します」と言って皆で笑い合ったことでした。
菅総理の一連の発言から、岸田総理への不満など、読み取ってくださればと思います。
≪対談で語られた論点≫
1.『安倍晋三回顧録』に書かれた菅氏への感謝
2.ベトナムなどアジアを重視した菅外交
3.岸田首相「核なき世界」の非現実性
4.岸田政権の経済政策を評価する
5.菅インバウンド推進秘話
6.NHK反アベノミクス報道は公正か
7.岸田政権は財務官僚主導なのか
8.2類→5類変更はなぜ5月8日なのか
9.防衛力増強でなぜ増税なのか
10.4月地方選と今後の政局
11.“増税選挙”で自民は勝てるか
12.少子化政策は「調整力」と「パワー」
13.岸田首相と宮澤喜一元首相は似ているか
14.なぜ菅前首相は河野太郎氏を支持するのか
15.総裁候補としての萩生田政調会長の評価
16.日本の田舎を大事にする選挙制度とは?
菅義偉
前内閣総理大臣
1948年秋田県生まれ。高校卒業後に集団就職で上京。法政大学卒。26歳の時「人生を政治にかけよう」と志を立てる。小此木彦三郎氏(当時衆議院議員)の秘書、横浜市議を経て、1996年神奈川2区から衆議院選挙に出馬、当選を果たす。以後7期連続小選挙区当選。2006年に第1次安倍内閣で総務大臣に就任、ふるさと納税の創設に尽力した。2012年から2020年まで安倍内閣の官房長官。 2020年、第99代内閣総理大臣に就任。著書に『政治家の覚悟 官僚を動かせ』など多数。
石橋文登
政治ジャーナリスト・千葉工業大学特別教授
1966年福岡県生まれ。90年、京都大学農学部を卒業後、産経新聞社に入社。奈良支局、京都総局、大阪社会部を経て2002年に政治部に異動。政治部次長を経て、編集局次長兼政治部長などを歴任。2019年4月、同社を退社。6月から千葉工業大学審議役、2020年7月から特別教授。著書に「安倍『一強』の秘密」(飛鳥新社)、「国会議員に読ませたい敗戦秘話」(産経新聞出版、共著)、「『脱原発』が地方を滅ぼす」(産経新聞出版、共著)など多数。
有元隆志
産経新聞月刊「正論」発行人兼調査室長
1965年神奈川県生まれ。学習院大学法学部卒業、1989年産経新聞社入社。ワシントン特派員、政治部次長、編集局副編集長、政治部長を歴任。現在、フジサンケイグループの理論的支柱である月刊誌『正論』の発行人兼調査室長を務める。主な著書に「歴史戦」「日本共産党研究」(産経新聞出版、共著)など。
※ プロフィールは放送日2023.02.03時点の情報です
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核恫喝の最前線で9条、中立論、専守防衛、非核三原則に国家の命運を委ねる日本。侵略者を利する空論を白日の下にさらす。 【緊急出版】ウクライナ侵略、「戦後」が砕け散った「軍靴の音」はすでに隣国から聞こえている。力ずくの独裁国から日本を守るためには「内閣が一つ吹っ飛ぶ覚悟」の法整備が必要だ。言論テレビ人気シリーズ第7弾!
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「決断の時、必ず道は開ける、夢は必ず実現する、と迷わない。」――これが母から学んだ私の信念です。 波乱万丈の半生をもとに、「仕事とは」「家族とは」「お金とは」「健康とは」「死とは」……誰もが避けられない人生の難問について語ったベストセラー。12年半にわたる介護を経て、107歳の母を看取った後に増補改訂した完全版。
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100年に1度の世界潮流の大変化。日本に覚悟はあるか!中国利権を捨て、自由と民主主義を守る戦いへ - 『アメリカが揺らいで、中国が立ち上がった。日本は、その恐ろしさに気づくことさえできれば、道が開ける。自らの運命を切り拓くことが可能になる! 』