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Vol.545 会員限定

なぜ侍Jは清々しい感動を残せたか

100年の夢 「野球」が「ベースボール」に勝った

2023.03.31 66分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 WBCで優勝した日本チームは、すがすがしい印象を残しました。世界の強豪とあくまでも日本人らしい戦い方をしたからではないでしょうか。日本人って本当にすばらしい。
 そんなお話を門田隆将さんと二宮清純さんとともにしました。
 大谷翔平さんは野球をはるかに超えた世界のスターです。純粋な魂が光り輝いているような人です。こんな素晴らしい人が日本人だった。いえいえ日本人だからこの素晴らしさが発揮できた。そんな会話であっという間に1時間が過ぎました。
 よき日本人の姿を見せてくれたWBC、侍ジャパンのみなさんの姿をお楽しみください。

≪対談で語られた論点≫
 1.「大谷VSトラウト夢の対決」が意味するもの
 2.ベーブルースが訪日を決断した「ポスター」はこれだ
 3.「100年の夢」野球がベースボールに勝った日
 4.スクープ!野茂投手日テレ出演「出るなら櫻井さんの番組」
 5.野茂投手が大リーグの危機を救った
 6.男は黙って「ノモヒデオ」の意味?
 7.「大谷はユニコーン」「泥だらけのクローザー」NYタイムズ
 8.大谷少年は目標に「27歳でWBC優勝」と書いていた
 9.栗山語録「日本は野球の伝道師たれ」「過去に学べるか」
10.栗山監督と山本五十六元帥、尊敬する三原脩監督
11.栗山監督と手紙
12.WBCの抱える問題点
13.ヌートバーはファーストストライクを見逃さない
14.米超一流投手がWBCに出ない理由
15.なぜ日本には世界に通用する政治家、官僚がいない

門田 隆将

門田 隆将
作家・ジャーナリスト

1958 年高知県生まれ。 中央大学法学部卒業後、新潮社に入社。 週刊新潮編集部に配属され、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008 年4月独立。 「毅然と生きた日本人」をテーマに幅広い分野で作品を執筆。 『この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』で、山本七平賞受賞。主な著書に『なぜ君は絶望と闘えたのか 本村洋の3300日』、『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』、『汝、ふたつの故国に殉ず 台湾で英雄となったある日本人の物語』、『奇跡の歌 戦争と望郷とペギー葉山』(小学館)、『オウム死刑囚 魂の遍歴 井上嘉浩 すべての罪はわが身にあり』、『日中友好侵略史』など多数。

二宮清純

二宮清純
評論家・スポーツジャーナリスト

1960年愛媛県生まれ。フリーのスポーツジャーナリストとしてメジャーリーグ、オリンピック・パラリンピック、サッカーW杯、ラグビーW杯、ボクシングなど国内外で幅広い取材活動を展開。明治大学大学院博士前期課程修了。広島大学特別招聘教授。大正大学地域構想研究所客員教授。経済産業省「地域×スポーツクラブ産業研究会」委員。認定NPO法人健康都市活動支援機構理事。主な著書に『スポーツ名勝負物語』、『勝者の思考法』、『奇跡のリーダーシップ』、『プロ野球“衝撃の昭和史”』、『村上宗隆 成長記 ~熊本はいかにして「村神様」を育てたか~』など多数。

※ プロフィールは放送日2023.03.31時点の情報です

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