髙井康行
弁護士・元東京高検刑事部検事
1970年早稲田大学法学部卒業。72年に検事任官後,東京地検特捜部等に勤務し,90年からは福岡地検刑事部長,東京地検刑事部副部長,横浜地検特別刑事部長などを務め,97年6月,東京高検刑事部検事で退官後,同年9月弁護士登録。主に企業のコンプライアンス,危機管理に関する業務,企業の事業活動に伴う刑事事件等を取り扱う。その傍ら,公益活動として,政府の司法制度改革推進本部の刑事関係の検討会委員,捜査手法・取調べの高度化を図るための研究会委員などを務める。
中国・北朝鮮・露の脅威が「外交」で止まるか
≪櫻井よしこの対談後記≫
私たちが侵略戦争を仕掛ける時代ではなく、私たちが侵略戦争を仕掛けられる時代です。相手は中国、ロシア、北朝鮮です。日本は核とミサイルを持った独裁国家に囲まれています。こんな危うい国は日本だけです。
だからこそ、いかにして戦争を仕掛けられない国になるかを考えなくてはなりません。強い抑止力を持つことです。織田邦男空将はそうした安全保障を大学で教えています。
織田さん、門田隆将さん、髙井康行さんと共に戦争を仕掛けられた場合、いかにして日本を守るかを論じました。
≪対談で語られた論点≫
1.「やって来る戦争」に国をどう守るか
2.大東亜戦争は日本の仕掛けた侵略戦争にあらず
3.織田教授はなぜ大学で「安全保障」を教え始めたのか
4.「国のために戦うか」日本は世界ダントツ最低13.2%
5.日教組教育「日本は悪。国家は悪」
6.3・11 福島50など日本人が他者のため命を投げ出した
7.日本は命と平和を守る「抑止力」の概念がない
8.日本は侵略戦争はしないが自衛戦争はする
9.中国百年国恥は「日本に恨みを晴らす」の意味
10.中国は台湾上陸作戦でなく「認知戦」を仕掛ける
11.日本攻撃動画が広まるのは米核抑止が効いていない
12.日米核抑止協議の内容を国民は何も知らない
13.米の核の実力では2正面は無理
14.日本の政治家は核議論をするべきだ
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髙井康行
弁護士・元東京高検刑事部検事
1970年早稲田大学法学部卒業。72年に検事任官後,東京地検特捜部等に勤務し,90年からは福岡地検刑事部長,東京地検刑事部副部長,横浜地検特別刑事部長などを務め,97年6月,東京高検刑事部検事で退官後,同年9月弁護士登録。主に企業のコンプライアンス,危機管理に関する業務,企業の事業活動に伴う刑事事件等を取り扱う。その傍ら,公益活動として,政府の司法制度改革推進本部の刑事関係の検討会委員,捜査手法・取調べの高度化を図るための研究会委員などを務める。
門田隆将
作家・ジャーナリスト
1958 年高知県生まれ。 中央大学法学部卒業後、新潮社に入社。 週刊新潮編集部に配属され、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008 年4月独立。 「毅然と生きた日本人」をテーマに幅広い分野で作品を執筆。 『この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』で、山本七平賞受賞。主な著書に『なぜ君は絶望と闘えたのか 本村洋の3300日』、『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』、『汝、ふたつの故国に殉ず 台湾で英雄となったある日本人の物語』、『奇跡の歌 戦争と望郷とペギー葉山』(小学館)、『オウム死刑囚 魂の遍歴 井上嘉浩 すべての罪はわが身にあり』、『日中友好侵略史』など多数。
織田邦男
元空将
1974年防衛大学校卒業、航空自衛隊入隊、F4戦闘機パイロットを経て、83年米空軍大学留学、90年第301飛行隊長、92年スタンフォード大客員研究員、99年第六航空団司令などを経て2005年空将。06年航空支援集団司令官(兼ねてイラク派遣航空部隊指揮官)、09年航空自衛隊退官。現在、東洋学園大学客員教授、国家戦略研究所所長。
※ プロフィールは放送日2024.02.02時点の情報です
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ロシアを従え、グローバルサウスを懐柔し、アメリカの向こうを張って、日本への攻勢を強める独裁国家。狙いを定めたターゲットはありとあらゆる手段で籠絡、法の不備を突いて深く静かに侵略を進め、露見したら黒を白と言い張る謀略の実態と大きく揺らぐ中国共産党の足元を確かな取材で看破し、「不都合な真実」を剔抉する。
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「日本を取り戻す」と叫んだ人。古事記の神々や英雄、その想いを継いだ吉田松陰、橋本左内、横井小楠、井上毅、伊藤博文、山縣有朋をはじめとする無数の人々。日本史を背負い、日本を守ったリーダーたちと安倍総理の魂と意思を、渾身の筆で読み解く。
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核恫喝の最前線で9条、中立論、専守防衛、非核三原則に国家の命運を委ねる日本。侵略者を利する空論を白日の下にさらす。 【緊急出版】ウクライナ侵略、「戦後」が砕け散った「軍靴の音」はすでに隣国から聞こえている。力ずくの独裁国から日本を守るためには「内閣が一つ吹っ飛ぶ覚悟」の法整備が必要だ。言論テレビ人気シリーズ第7弾!