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Vol.607 会員限定

蓮舫氏はなぜ共産党に引き摺られるか

蓮舫都政なら国政は「立憲共産」悪夢が蘇る

2024.06.07 65分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 都知事選に名乗りをあげた蓮舫氏。彼女は都知事に相応しい器とは思えません。共産党寄りの姿勢も危険です。かつての同志だった2人の議員、長島昭久さんと細野豪志さんがゲストでした。
 お二人の蓮舫氏に対する月旦評は時に日和り、時に辛口で、やはりスパッと切るというわけにはいかなかったようです。
 ただ、蓮舫氏と共産党の繋がりの意味はよくわかりました。共産党と組めば票がとれるということです。政策は二の次です。何と無責任なことでしょうか。ただ、蓮舫氏の当選は必ず立憲共産党政権へとつながります。
警戒が必要です。

≪対談で語られた論点≫
 1.長島、細野氏が離党したに激動の「2017年」
 2.長島昭久氏の語る離党の動機と決断
 3.安保法制でシールズと小沢、志位、岡田、又市氏の“握手”
 4.蓮舫氏「細野さんと安保法制の考え方が同じ」と語った
 5.細野豪志氏が語る離党の動機と決断
 6.野田、蓮舫氏はなぜ共産党との選挙に協力するのか
 7.蓮舫氏の二重国籍問題で数々の疑惑が残っている
 8.国籍詐称疑惑と学歴詐称疑惑はどちらが比重が大きいか
 9.蓮舫氏の国籍問題への対応が不誠実だった
10.公示前に共産党が「蓮舫全力応援」のビラを作っていた
11.共産党票は目の前にある「見える票」
12.都知事権限は首相、官房長官に次ぐ次のポスト
13.かっての同志が語る「蓮舫氏の能力」
14.蓮舫都政なら国政は「立憲共産政権」の悪夢が蘇る

長島昭久

長島昭久
自民党衆議院議員

1962年神奈川県生まれ。衆議院議員。慶應義塾大学大学院法学研究科修士課程修了、米国ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)修士課程修了。野田内閣で内閣総理大臣補佐官(外交及び安全保障担当)、防衛副大臣、民主党副幹事長・東京都連幹事長を歴任。著書に『日米同盟の新しい設計図ー変貌するアジアの米軍を見据えてー』、『国防の論点 -日本人が知らない本当の国家危機-』(石破茂らと共著)、『「活米」という流儀 -外交・安全保障のリアリズム』など。

細野豪志

細野豪志
自民党衆議院議員

1971年生まれ、滋賀県出身。京都大学法学部卒業。三和総合研究所研究員 (現三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング)を経て、2000年の衆議院議員総選挙で初当選。民主党政権の11年に、内閣府特命担当大臣として初入閣すると、国務大臣、内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償支援機構)など、東日本大震災に伴う要職を担った。12年に民主党幹事長に就任。19年に「自由民主党・無所属の会」所属。

※ プロフィールは放送日2024.06.07時点の情報です

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