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Vol.101 一般公開

「日本を評価し賛美することに、韓国では言論の自由はない」
慰安婦問題を糾弾し儒教国なのに、なぜ売春する女性が多いのか?

2014.09.26 57分

 産経新聞ウェブサイトの記事が、朴大統領の名誉を毀損したとの市民団体の告発を受け、ソウル中央地検が産経新聞加藤達也ソウル支局長の出国を禁じて事情聴取した問題で、検察当局は出国禁止処分をさらに10日間、9月25日まで延長しました。加藤支局長の記事はセウォル号が沈没した4月16日に朴大統領が7時間にわたり所在不明になったとして、私生活上の疑惑など提起したもので、青瓦台秘書室長の発言と「朝鮮日報」のコラム、証券情報誌などを材料に書かれています。韓国の暴挙に、「言論の自由」に対する侵害に国際的な非難が巻き起こっています。一方、拓殖大学教授呉善花さんは、昨年7月、仁川国際空港で入国を拒否されました。これまで評論家として鋭い韓国批評を執筆してきた呉善花さんに、韓国が「言論の自由」も投げ捨て、入国拒否という暴挙に出ました。
 対談の冒頭、櫻井キャスターが韓国での言論の自由について尋ねると、呉善花さんは「加藤支局長の記事は、名誉棄損になる話ではない。しかも引用したものだ」と述べ「産経新聞に対する嫌がらせと脅しだ」と検察方針をバッサリと切り捨てました。櫻井キャスターと呉善花さんは、日本人と韓国人の生き方の違い、朝日新聞が謝罪し強制連行が否定されたのもかかわらずなぜその事実を認めないないのか、儒教国で、経済的にも恵まれている国なのになぜ売春する女性が多いのかなどを語り合い、呉善花さんは事実でない幻想の中の現実に生きるという言葉で現在の韓国感情を読み解こうとします。それはいったいどういうことなのでしょうか。

≪動画インデックス≫
 1.産経の記事は名誉棄損にならない
 2.日本を評価し、賛美することに言論の自由はない
 3.朴大統領はプライバシーになぜあれほど過敏なのか?
 4.朴大統領は意思疎通がメールや報告書だけの“不通大統領”
 5.朴大統領の表情の“暗さ”の裏には
 6.日本人と韓国人の生き方の違いは何か?
 7.韓国人がユダヤ人を好きな理由
 8.事実でない幻想の中の現実とは?
 9.現在に残る還郷女への差別
10.朝日新聞が謝罪しても韓国には関係がない
11.皮膚感覚の反日
12.儒教国なのになぜ売春婦の数が多いのか?
13.北朝鮮を弱くすれば韓国になり、韓国を強くすれば北朝鮮になる

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呉 善花

呉 善花
拓殖大学国際学部教授

1956年韓国済州島生まれ。大東文化大学卒業(英語学)、東京外語大学大学院地域研究科修士課程修了(北米地域研究)。1994年から執筆活動を開始し、『攘夷の韓国 開国の日本』で第7回山本七平賞受賞、国際グローバル・コミュニケーション・センター主任研究員、1991年に日本に帰化し、現在は拓殖大学国際開発学部教授。著作に『スカートの風(チマパラム)―日本永住をめざす韓国の女たち』、『「日帝」だけで歴史は語れない』、『韓国倫理崩壊1998-2008―社会を蝕む集団利己主義の実像』、『虚言と虚飾の国・韓国』、『日本復興の鍵 受け身力』、『なぜ世界の人々は「日本の心」に惹かれるのか』など多数。 

※ プロフィールは放送日2014.09.26時点の情報です

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