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Vol.674 会員限定

「自民党再建」は高市早苗しかできない

シンジロー、林では石破政権のくり返し

2025.09.19 63分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 今夜のゲストは4週連続で石橋文登さんと有元隆志さんでした。もっぱら政局です。
 高市早苗さんの出馬宣言および政策発表記者会見については、お二人から厳しい意見がでました。私はどちらかというと高市さんを評価しました。
 いずれにしても私たちは高市さんに闘う政治家であってほしいと強い気持ちを抱いています。断崖絶壁の日本を再生できるのは進次郎さんではなく高市さんだと確信しています。
 しかし自民党が高市さんを選ぶかどうかはまだわかりません。私たちの意思表示をより強くしていきたいと思ったことです。

≪対談で語られた論点≫
 1.高市早苗政策発表会見の出来栄え
 2.シンジローは国会論戦を乗り切れるか
 3.高市氏は靖国参拝をどう答えたか
 4.高市党員選挙圧勝なら議員票も流れる
 5 世論調査に「隠れ岩盤保守層」は入っているのか
 6.なぜコバホークは「止まり木」なのか
 7.コバホークは何のために出馬したのか
 8.加藤勝信氏はなぜシンジローに走ったか
 9.小泉、林では石破政権と変らない
10.シンジローは夫婦別姓、消費税減税やらない?
11.シンジローは討論が危ないなら総裁の資格なし
12.党員選挙で「岩盤保守」+「〇〇派」は高市支持
13.高市も小泉も勝てば目標は「解散総選挙」
14.保守層を取り戻す「自民再建」は高市だけできる
15.旧安倍派の高市支持は盤石か

石橋文登

石橋文登
政治ジャーナリスト・千葉工業大学特別教授

1966年福岡県生まれ。90年、京都大学農学部を卒業後、産経新聞社に入社。奈良支局、京都総局、大阪社会部を経て2002年に政治部に異動。政治部次長を経て、編集局次長兼政治部長などを歴任。2019年4月、同社を退社。6月から千葉工業大学審議役、2020年7月から特別教授。著書に「安倍『一強』の秘密」(飛鳥新社)、「国会議員に読ませたい敗戦秘話」(産経新聞出版、共著)、「『脱原発』が地方を滅ぼす」(産経新聞出版、共著)など多数。

有元隆志

有元隆志
産経新聞特別記者

1965年神奈川県生まれ。学習院大学法学部卒業、1989年産経新聞社入社。ワシントン特派員、政治部次長、編集局副編集長、政治部長、フジサンケイグループの理論的支柱である月刊誌『正論』の発行人兼調査室長を歴任。主な著書に「歴史戦」「日本共産党研究」(産経新聞出版、共著)など。

※ プロフィールは放送日2025.09.19時点の情報です

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