過去の放送

Vol.679 会員限定

[政治SP] 高市内閣「総力戦」が始まった

高市閣僚&役人人事の「意味と背景」を分析

2025.10.24 66分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 高市早苗内閣が発進しました。国会での所信表明演説は落ち着いて堂々としていました。彼女が掲げる政策はいずれも日本社会を明るく活発にしてくれるものと思います。
 ガソリン暫定税率の廃止などは年明け早々に実現します。国家情報局の創設も準備が始まります。防衛費は目に見えて増加し、充実していくことでしょう。
 国として経済と安全保障の両輪をしっかりと作っていく、その目標に向かって緊張の日々が続くことでしょう。できる限りの応援をしたいと改めて感じたことでした。

≪対談で語られた論点≫
 1.高市首相の所信表明演説の評価・分析
 2.高市首相の内閣人事の評価
 3.林前官房長官が総務大臣になった背景
 4.片山さつき財務大臣の期待度
 5.小泉進次郎防衛大臣の「明るさ」に期待
 6.赤澤経産相の人事は「逃がさないぞ!」
 7.小野田紀美はファンも多いがアンチも多い
 8.年内に一気に解散した方良いか
 9.オールドメディア朝日社説の“心の狭さ”
10.安倍時代と同じ強い官邸ができた
11.高市首相は役所の言いなり人事をやめた
12.国民は高市側、軽蔑されるオールドメディア

石橋文登

石橋文登
政治ジャーナリスト・千葉工業大学特別教授

1966年福岡県生まれ。90年、京都大学農学部を卒業後、産経新聞社に入社。奈良支局、京都総局、大阪社会部を経て2002年に政治部に異動。政治部次長を経て、編集局次長兼政治部長などを歴任。2019年4月、同社を退社。6月から千葉工業大学審議役、2020年7月から特別教授。著書に「安倍『一強』の秘密」(飛鳥新社)、「国会議員に読ませたい敗戦秘話」(産経新聞出版、共著)、「『脱原発』が地方を滅ぼす」(産経新聞出版、共著)など多数。

有元隆志

有元隆志
産経新聞特別記者

1965年神奈川県生まれ。学習院大学法学部卒業、1989年産経新聞社入社。ワシントン特派員、政治部次長、編集局副編集長、政治部長、フジサンケイグループの理論的支柱である月刊誌『正論』の発行人兼調査室長を歴任。主な著書に「歴史戦」「日本共産党研究」(産経新聞出版、共著)など。

平井文夫

平井文夫
ジャーナリスト・フジテレビ客員解説委員

フリージャーナリスト兼政治評論家。フジテレビ客員解説委員。夕刊フジ「ニュース裏表」、月刊正論「平井文夫の聞かねばならぬ」を連載中。

※ プロフィールは放送日2025.10.24時点の情報です

言論テレビ 会員募集中!

生放送を見逃した方や、再度放送を見たい方など、続々登場する過去動画を何度でも繰り返しご覧になることができます。
詳しくはこちら
Instagramはじめました フォローはこちらから

アップデート情報など掲載言論News & 更新情報

週刊誌や月刊誌に執筆したコラムを掲載闘うコラム大全集

  • 異形の敵 中国

    異形の敵 中国

    2023年8月18日発売!

    1,870円(税込)

    ロシアを従え、グローバルサウスを懐柔し、アメリカの向こうを張って、日本への攻勢を強める独裁国家。狙いを定めたターゲットはありとあらゆる手段で籠絡、法の不備を突いて深く静かに侵略を進め、露見したら黒を白と言い張る謀略の実態と大きく揺らぐ中国共産党の足元を確かな取材で看破し、「不都合な真実」を剔抉する。

  • 安倍晋三が生きた日本史

    安倍晋三が生きた日本史

    2023年6月30日発売!

    990円(税込)

    「日本を取り戻す」と叫んだ人。古事記の神々や英雄、その想いを継いだ吉田松陰、橋本左内、横井小楠、井上毅、伊藤博文、山縣有朋をはじめとする無数の人々。日本史を背負い、日本を守ったリーダーたちと安倍総理の魂と意思を、渾身の筆で読み解く。

  • ハト派の嘘

    ハト派の噓

    2022年5月24日発売!

    968円(税込)

    核恫喝の最前線で9条、中立論、専守防衛、非核三原則に国家の命運を委ねる日本。侵略者を利する空論を白日の下にさらす。 【緊急出版】ウクライナ侵略、「戦後」が砕け散った「軍靴の音」はすでに隣国から聞こえている。力ずくの独裁国から日本を守るためには「内閣が一つ吹っ飛ぶ覚悟」の法整備が必要だ。言論テレビ人気シリーズ第7弾!