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Vol.137 一般公開

台湾独立派民進党が政権奪取できるか

中国寄りの馬政権にNOを叫んだ台湾の民意

2015.06.05 61分

 来年1月の台湾総統選挙に注目が集まっています。昨年11月に行われた統一地方選で、中国と融和路線を取ってきた与党・中国国民党が歴史的な大敗北を喫し、圧勝した最大野党「民進党」が政権奪取する勢いです。統一地方選の敗北を受け、中国寄りの政策を取ってきた馬英九総統は、兼務していた国民党の主席を辞任に追い込まれました。大敗した理由の一つは、馬政権の中国政策に不満を持ち、昨年3月に国会にあたる立法院を1カ月余りも占拠した「ひまわり運動」と呼ばれた学生運動の影響です。中国国民党の朱立倫主席は、5月4日北京で習近金国家主席と6年ぶりの国共党首会談を行い、友好ムードを演出しましたが、劣勢挽回の手がかりにはなりませんでした。中国国民党は、総統選の候補者を選ぶ予備選の受付を閉め切りましたが、朱主席を含めた有力候補は出馬しないようです。一方、民進党から総統選に立候補する蔡英文主席は5月29日から米国を訪れ、民進党の対中政策を米国要人との会談で伝え理解を求めました。台中関係が緊張する中で、台湾はいったいどう動くのでしょうか?そして、日本は親日国台湾にどんなサポートができるでしょうか?
 以上は最近の台湾情勢のまとめです。櫻井キャスターと金美齢さんの対談は、言論テレビの看板対談です。お二方が次々と語る言葉は洒落ていて面白く、それでいて日本と台湾の現代史がそっくり理解できる極めて稀有な対談です。読むよりは“一見に如かず”ですので、どうぞご覧になって下さい。

≪動画インデックス≫
 1.台湾と沖縄の位置は、中国の侵出を防ぐように「神様が与えた役割」
 2.護憲主義者はチベットか新彊ウィグル自治区に一度住んでみるべきだ
 3.中国は騙しの天才、時間稼ぎの天才
 4.馬英九はイケメンでセクシーか?
 5.なぜ医師で政治素人の柯文哲氏が臺北市長選で勝利したか
 6.台湾人口85%の台湾人(本省人)がなぜ15%の外省人に選挙で負けるのか
 7.ひまわり学生運動が親中馬政権にNOを突きつけ国民党は大敗
 8.国民党総統選立候補者洪秀柱がなぜ嫌いなのか?
 9.民進党候補者・蔡英文主席は総統選で勝利できるか
10.親日国台湾をサポートするために日本版台湾関係法をつくれ!
11.台湾の日本食品輸入禁止は“馬英九の最後っ屁”

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金美齢
評論家

1934年台湾・台北生まれ。日本敗戦後国民党による台湾人弾圧を経験し、1959年に留学生として来日、台湾民主化運動に参加する。このため反政府ブラックリストにのり、台湾に帰国できなかったが、台湾の民主化が進み、1992年に30余年ぶりに帰国した。その間、日本では1971年早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了、大学院生の時から聖心女子学院、東京女子大学などの講師を歴任した。早稲田大学では1996年まで20年以上にわたり英語教育に携わった。ケンブリッジ大学客員研究員、台湾総統府国策顧問などを経て、現在、学校法人JET日本語学校理事長。評論家としても、教育問題など幅広い分野で様々な提言を行っている。著書に『私は、なぜ日本国民になったのか』『凛とした日本人』『美しく齢を重ねる』など多数。

※ プロフィールは放送日2015.06.05時点の情報です

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