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Vol.242 一般公開

拉致被害者救出は日本人の神聖な任務

朝鮮半島有事に包括的実行部隊は米軍と連携

2017.06.09 66分

 参議院選に出馬した青山繁晴氏が公約のトップに掲げたのは「拉致被害者の救出」です。当選後に行われた櫻井キャスターとの対談で、青山氏は「北朝鮮に行くしかない。民間人と公的立場で行くのは意味が違う。拉致被害者の救出が先で、そのために憲法や法律を合わせて行くのが当たり前だ」と拉致被害者の救出について熱を込めて語りました。朝鮮半島が緊迫している現在、有事に発展した際に、誰がどんな手段で、北朝鮮の地を踏み拉致被害者を救出することができるのでしょうか。
 対談の中で櫻井キャスターは「米国の北朝鮮に対する危機感の高さと、日本の国会の危機感のなさ、拉致被害者を救出しなければならないという切迫した状況を国会議員としてどう考えるか」と問いました。これに対し、青山氏は拉致被害者の救出についてハワイでハリス米太平洋軍司令官と通訳を挟まず会談をした、しかし内容は話せないと前置きして「米軍の作戦に拉致被害者の救出を必ず入れて欲しい。ただし、米軍に助けて下さいと言っているわけでない。法制上の問題は僕ら国会議員が乗り超えるという前提で、自衛隊、警察官、消防官、海上保安官、医師、看護師、保健師、通訳まで入れた包括的部隊と米軍が極限的な作戦であっても連携する。拉致被害者の救出は、日本国民の『sacred obligation(神聖な任務)』です」と訴えた内容を明らかにしました。

≪対談で語られた論点≫
 1.大臣が多忙すぎて拉致特別委を開けない
 2.追い詰められた北朝鮮と直接交渉をすべきだ
 3.外貨を獲得するために北朝鮮が労働者賃金をピンハネ
 4.米軍の朝鮮半島有事のコンセンサスは「今年中」
 5.命がけでハリス米太平洋軍司令官に拉致被害者の救出を訴えた
 6. ハリス司令官と河野統幕長の与那国訪問は中国への圧力
 7.あまりにも漫画チックな自衛隊救出活動の限界
 8.朝鮮半島有事に拉致被害者を救出できるか
 9.誰か命を的にした特使が行くしかない
10.女性宮家問題は民進党野田幹事長が大御心を誤解した

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青山繁晴
参議院議員

1952年兵庫県神戸市生まれ。慶應大学中退後、早稲田大学政治経済学部卒業。共同通信社へ入社し、官邸、自民党担当記者等を経て、ペルー日本大使館占拠事件で現地取材した後に退社。三菱総合研究所の研究員として、安全保障・外交から金融・経済など包括する国家戦略の立案に携わる。 2002年シンクタンク独立総合研究所を創立し、代表取締役兼主席研究員に就任した。2007年より近畿大学経済学部客員教授(国際関係論)、TVタックルなどテレビ番組に出演多数。2016年7月参議院選挙比例区(自民)に立候補し当選した。著作に『ぼくらの祖国』、『ぼくらの真実』、『壊れた地球儀の直し方』など。

※ プロフィールは放送日2017.06.09時点の情報です

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