過去の放送

Vol.263 会員限定

安倍&トランプ「腹合わせ」の中身とは

民進→希望の議員は ″ 鳥なき里の蝙蝠たち ″

2017.11.03 61分

 自民党が解散総選挙で大勝した後、ユネスコは中国などが申請した「慰安婦」資料の登録を見送りました。安倍首相や外務省がこれまで取り組んできた成果です。もう一つ、岩盤規制を破り、来年春に52年ぶりの新獣医学部が愛媛県に誕生します。第4次安倍政権は、外交と国内でクリーンヒットを放ち、幸先のよいスタートを切りました。11月5日にはトランプ大統領が日本を訪れ安倍首相と首脳会談を行います。
 櫻井キャスターは「安倍首相は水を得た魚のように外交をしている、会談はどのような話し合いになるのか」と尋ねると、産経新聞の阿比留瑠比論説委員は「実は訪問国の順番が大事なのです。まず、トランプ大統領は安倍首相と北朝鮮問題で「腹合わせ」をしておいて、文在寅にはこう言おう、習近平にはこう言おうとある程度話し合って、またその先に進むというやり方なのです。韓国や中国など訪問先から安倍首相に電話がかかってくるかもしれません」と答えました。
 阿比留氏はアジア歴訪の前にトランプ大統領と会談した中国通のキッシンジャー氏とジャーナリスト田原総一朗氏を比較して共通点を語りました。どう語ったのかは動画でお聞きください。
 対談の後半で櫻井キャスターは、加計学園獣医学部新設が容認されても「12月9日までの特別国会でも、野党はモリカケを追及すると意気込んでいますが、総選挙投票日に行ったNHK出口調査でモリカケを重視すると答えた人は8%で、殆どの国民の意識の中ではもう終わっている問題だ」と述べると、阿比留氏は「森友学園は本来小さな詐欺事件で、新聞で言えば地方圏版レベルの話です。加計問題にいたっては殆ど問題なんてない、朝日新聞が玉ねぎの皮をむきながら疑惑だ、疑問は晴れないと言っているだけで、中身は最終的に何もない」とモリカケの本質を指摘しました。

≪対談で語れた論点≫
 1.総選挙後も安倍政権は立て続けにクリーンヒット
 2.安倍&トランプは日本の外交史上にない日米関係
 3.安倍晋三の“人たらし”能力のすごさ
 4.先ず安倍、トランプの北朝鮮攻略の“腹合わせ”
 5.キッシンジャー氏と田原総一朗氏の共通点
 6.体制を固めた習近平は日本に微笑み外交か?
 7.北朝鮮が拉致で歩み寄ってくる可能性
 8.小池百合子は他人に関心がない
 9.安倍晋三「勝ったのは圧倒的に運だよ」
10.立憲民主党は菅直人内閣そのものだ
11.民進党から希望の党に行った議員は“鳥なき里の蝙蝠達”
12.“疑惑玉ねぎ”の皮をむく朝日新聞
13.金正恩は臆病だから、アメリカ攻撃は100%ない
14.再来年夏の参議院選に憲法改正国民投票を合わせる

阿比留瑠比
産経新聞論説委員

1966年、福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。90年、産経新聞社入社。仙台総局、文化部、社会部を経て、98年から政治部。首相官邸、自由党、防衛庁、自民党、外務省などを担当し、首相官邸キャップ、外務省兼遊軍担当などを歴任。2013年、政治部編集委員。15年、論説委員兼政治部編集委員。 著書に『偏向ざんまい GHQの魔法が解けない人たち』『破壊外交 民主党政権の3年間で日本は何を失ったか』『決定版 民主党と日教組』(いずれも産経新聞出版)、『総理の誕生』(文藝春秋)、『政権交代の悪夢』(新潮新書)など。

※ プロフィールは放送日2017.11.03時点の情報です

様々なテーマで徹底議論シリーズ別 過去の放送

書き下ろしのメルマガを配信元気になるメルマガ

週刊誌や月刊誌に執筆したコラムを掲載闘うコラム大全集

言論テレビ 会員募集中!

会員
特典

  • 過去動画をいつでも視聴
  • 書き下ろしのメールマガジン
詳しくはこちら

アップデート情報など掲載言論News & 更新情報

  • 朝日リスク

    朝日リスク

    3月8日発売!

    950円(税込)

    報道しない自由、歪曲、印象操作、傲慢、恫喝。朝日新聞は民主主義の敵だ!朝日戦の当事者が朝日の手法と体質を証言。なぜ同じ過ちを繰り返すのか。国難に朝日は危険だ!かの新聞の病をつまびらかにする。

  • チベット自由への闘い

    チベット自由への闘い

    12月17日発売!

    950円(税込)

    チベットの悲劇――中国の暴虐と人権弾圧の恐るべき実態を 今こそ日本人は知っておかねばならない。中国に侵略・弾圧されているチベット。宗教などの自由が厳しく抑圧され、拷問さえ横行し、人びとはとてつもない苦境に置かれている。

  • 頼るな、備えよ 論戦2017

    頼るな、備えよ 論戦2017

    8月3日発売!

    1,620円(税込)

    【勁き日本へ!】もはや米国はアテにならない――。日本が「真の独立国」になるうえで不可欠な「憲法改正」を、必死で邪魔する勢力の〝正体〟とは?テレビ・新聞に蔓延る俗論を斬る!