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Vol.317 会員限定

緊急特番「言論の自由は守れたのか」

判決には慰安婦問題で重要な具体的事実認定

2018.11.16 103分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 今回のこの番組は私の裁判についてです。私は慰安婦問題の報道で朝日新聞元記者の植村隆氏に訴えられていました。11月9日札幌地裁の判決が出ました。私の全面勝訴でした。
 札幌地裁は植村隆氏の書いた記事を朝日新聞の慰安婦報道全体の中に位置づけて、判断を下しました。一連の慰安婦報道はまさに日本人全員にひどい濡れ衣を着せたもので許されざる報道です。
 なぜ植村氏が女子挺身隊と慰安婦を結びつけるような記事を書いたのか。私たちはこの点について推論を交えて大いに語り合いました。また週刊金曜日の発行人となった植村氏がなぜ言論に対して言論で戦わないのかも論じました。言論人が言論を捨て去るとき、民主主義は死に絶えます。こんなことを許してはならない、日本の言論の自由のためにも。そんな気持ちを込めて、ゲストの皆さんと共に熱く語り合いました。

≪対談で語られた論点≫
 1.林弁護士が札幌地裁判決の4争点を分析
 2.北星学園の抗議は朝日記事取消し後に激増
 3.どっちの立場が攻撃されても言論を守ろう
 4.深海に棲む魚族の如く自ら光を発し耐えた
 5.録音なしなら最も近い発言で書くのは当然
 6.植村氏は金学順で重要な法廷証言を残した
 7.挺身隊記事は虚偽だと信じたことに相当性
 8.判決は朝日新聞の枠で植村記事をも裁いた
 9.植村氏の外人記者クラブ会見を徹底粉砕
10.批判言論を萎縮させる濫訴は許されない

外国人記者クラブでの櫻井よしこ記者会見(11・16)
https://www.youtube.com/watch?v=SWU0P_gVCl4

※ SankeiNewsのYoutube動画リンクです。ご意見などコメントお待ちしております。

西岡力
麗澤大学客員教授

1956年東京都生まれ。1979年国際基督教大学卒、筑波大学大学院修士課程修了、韓国・延世大学校に留学。2000年 東京基督教大学教授、2016年 麗澤大学客員教授。現代コリア研究所の発行誌『現代コリア』の編集長。1998年「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)」の設立に関与し、現在「救う会」の会長を務める。国家基本問題研究所に評議員・企画委員。著書に『北朝鮮に取り込まれる韓国』(PHP研究所)、 『日韓「歴史問題」の真実』(PHP研究所)、 『韓国分裂―親北左派vs韓米日同盟派の戦い』(扶桑社)、 『北朝鮮の「核」「拉致」は解決できる』(PHP研究所)、『南・北朝鮮、同時崩壊か?』(東京財団)、『よくわかる慰安婦問題』(草思社)『金賢姫からの手紙』(草思社) など多数。

林いづみ
弁護士

検察庁検事を経て1987年弁護士登録。現規制改革会議・同推進会議委員医療・介護WG座長、知的財産戦略本部員等。日弁連知的財産センター長、日本知的財産仲裁センター長等歴任。中央大学法科大学院客員教授2007~2017。国内・国外の企業法務や知的財産に関する相談、契約交渉、紛争解決を数多く手がける。

有本 香
ジャーナリスト

1962年生まれ。東京外国語大学卒業。旅行雑誌編集長、上場企業の広報担当を経験したのち独立。現在は編集・企画会社を経営するかたわら、世界中を取材し、チベット・ウイグル問題、日中関係、日本の国内政治をテーマに執筆。著書に、『リベラルの中国認識が日本を滅ぼす 日中関係とプロパガンダ』(石平氏との共著、産経新聞出版)、『中国はチベットからパンダを盗んだ』(講談社+α新書)、『はじめての支那論 中華思想の正体と日本の覚悟』(共著、幻冬舎新書)、『「小池劇場」が日本を滅ぼす』 (幻冬舎)など。

※ プロフィールは放送日2018.11.16時点の情報です

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