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Vol.352 一般公開

「極めて無礼」赤い韓国の外交に怒る

文政権は輸出優遇除外を「侵略」と煽る

2019.07.19 64分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 今夜は韓国問題を取り上げました。国際法を無視し、非常識な言動を続ける文在寅政権に対して、韓国の国民がどう考えているか、日本がどのように対抗しようとしているか、生々しい話が沢山でてきました。
 ゲストは西岡力さんと洪熒さんです。お二人は自由韓国、より良い日韓関係、民主主義に基づく価値観など、目指すところは同じですが、韓国の現状分析においては、明らかに違う立場に立っています。洪先生はより激しく、より過激で、その激しさが韓国人としての愛国の思いを反映しています。
 初めて安倍政権が韓国に対して強い政策を打ち出したのは非常に良かったと思います。強い国に従うのが韓国です。弱い国によりエゴイスティックになるのが韓国です。わが国は国際法に基づいてしっかりと強い政策を取るのが正しいと、私は思いました。

≪対談で語られた論点≫
 1.外相「極めて無礼!」をどう受け止めたか
 2.元“徴用工”の個人請求権は「解決済み」
 3.文政権は法律を「革命の道具」にする
 4.日本は日本企業の資産現金化を防げるか
 5.文政権は憲法上に民族主義=反日を置いた
 6.「輸出規制強化」でなく「輸出優遇除外」
 7.文政権発足後に不正輸出件数が激増
 8.文政権は輸出優遇除外を「侵略」と煽る
 9.圧倒的に低い韓国世論調査の回答率
10.民族主義=反日は麻薬と同じ
11.反日を戒める『反日種族主義』がベストセラー

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西岡力

西岡力
「救う会」会長・麗澤大学客員教授

1956年東京都生まれ。1979年国際基督教大学卒、筑波大学大学院修士課程修了、韓国・延世大学校に留学。2000年 東京基督教大学教授、2016年 麗澤大学客員教授。現代コリア研究所の発行誌『現代コリア』の編集長。1998年「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)」の設立に関与し、現在「救う会」の会長を務める。国家基本問題研究所に評議員・企画委員。著書に『北朝鮮に取り込まれる韓国』(PHP研究所)、 『日韓「歴史問題」の真実』(PHP研究所)、 『韓国分裂―親北左派vs韓米日同盟派の戦い』(扶桑社)、 『北朝鮮の「核」「拉致」は解決できる』(PHP研究所)、『南・北朝鮮、同時崩壊か?』(東京財団)、『よくわかる慰安婦問題』(草思社)『金賢姫からの手紙』(草思社) など多数。

洪熒

洪熒
元駐日韓国大使館公使

1948年生まれ。ソウル出身。陸軍士官学校卒業。歩兵将校として野戦部隊の小隊長などを経て国防部勤務。外務部へ転職後、駐日韓国大使館で参事官と公使を務める。退官後、早稲田大学客員研究員, 桜美林大学客員教授を経て、現在、統一日報論説主幹。訳書に『蜃気楼か?中国経済』など。

※ プロフィールは放送日2019.07.19時点の情報です

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