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Vol.357 一般公開

香港危機!若者たちは「絶望」と闘う

境界に人民武装警察が集結、早期に介入か

2019.08.23 100分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 今回の特別番組は日本の未来にも拘わるとても大事なことを話し合いました。香港問題です。今日の香港は明日の台湾、明日の台湾は明後日の尖閣・沖縄と言ってきましたが、その流れを止めるために、今私たちがしなければならないことは何か。
 ゲストは作家の門田隆将さん、産経新聞外信部次長の矢板明夫さん、そして千葉県白井市議会議員の和田健一郎さんです。迎えたのは花田紀凱さんと私です。
 ゲスト三人は、香港台湾問題に長くコミットしてきた人たちです。香港のデモは香港人の心からの中国拒否から生まれています。香港人にとって自由を奪われ、民主主義を否定されることは、私たち日本人が同じ立場に立たされたときに感じる苦痛と同じほど、苦しいものだと思います。彼らは約一世紀イギリスの下で民主主義を実践してきたのですから当然です。
 その香港と香港人を共産党中国はなんとしてでも押しつぶそうとしています。どんな悪知恵を北京政府が実施しているのか、どれ程賢く香港人が対峙しているか。
 香港問題は、韓国問題よりもはるかに日本にとって重要で深刻な意味を持っています。
香港を巡る戦いは正に米中の戦いです。それは日中の戦いでもあります。その点も意識してぜひ、じっくり観ていただければと思います。

≪対談で語られた論点≫
【櫻井解説】
GSOMIA破棄で韓国は米国からも離れた
【第一部】香港危機!境界に武装警察が集結
 1.映像から見る香港警察取り締まりの凄まじさ
 2.香港市民の5つの要求
 3.民主化デモ隊の空港占拠は絶妙のアイデア
 4.なぜトランプが香港に興味を示したのか
 5.北戴河会議の結論は香港には早期介入
 6.香港に混乱を作り人民解放軍は介入する

【第二部】香港問題は国際社会に飛び火する 
 1.香港と台湾の若者たちが連帯する
 2.香港デモが蔡英文の支持率を上げた
 3.日本は香港で自由の旗をふるべきだ

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門田隆将
ノンフィクション作家

1958年高知県安芸市生まれ。中央大学法学部政治学科卒業後、新潮社に入社。『週刊新潮』編集部に配属、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008年4月に独立。週刊新潮時代は、特集班デスクとして18年間にわたって様々な分野で800本近い特集記事を執筆。著書に『裁判官が日本を滅ぼす』(新潮社)、『なぜ君は絶望と闘えたのか 本村洋の3300日』(新潮社)、『太平洋戦争 最後の証言』シリーズ(小学館)、生前の吉田昌郎所長に単独、長時間インタビューして書き上げた『死の淵を見た男—吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』(PHP研究所)、『日本、遥かなり エルトゥールルの「奇跡」と邦人救出の「迷走」』(PHP研究所)など多数。『この命、義に捧ぐ—台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(集英社)で第19回山本七平賞受賞。最新刊は『オウム死刑囚 魂の遍歴 ~井上嘉浩すべての罪はわが身にあり~』。

矢板明夫
産経新聞外信部次長・元北京特派員

1972年中国天津市生まれ。15歳のときに残留孤児2世として日本に移り住む。1997年慶応義塾大学文学部卒業。同年松下政経塾に入塾(第18期)。研究テーマはアジア外交。その後、中国社会科学院日本研究所特別研究員、南開大学非常勤講師などを経て、2002年中国社会科学院大学院博士課程修了後、産経新聞入社。さいたま総局などを経て、07年から産経新聞中国総局(北京)特派員。17年から現職。著書に『習近平の悲劇』(産経新聞出版)、『習近平 なぜ暴走するのか』(文春文庫)、『私たちは中国が世界で一番幸せな国だと思っていた』(石平氏との共著、ビジネス社)などがある。

和田健一郎
白井市議

1979年生まれ。中央大学法学部卒業、台湾国立中山大学留学。白井市議会議員。

※ プロフィールは放送日2019.08.23時点の情報です

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