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Vol.361 一般公開

10・3反文在寅特大デモに集まれ!

記者が反乱、教授ら3400人が批判宣言

2019.09.20 61分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 韓国の文在寅政権の内部分裂が日に日に深くなっています。文在寅大統領の下で法務大臣に就任した曺国(チョ・グク)氏は公に自分は社会主義者だと宣言しています。曺国氏の義理の弟が北朝鮮との密輸に関係していたことがボイス・オブ・アメリカで報道されました。曺国氏の親戚が国連制裁決議に堂々と違反していたということです。明らかに北朝鮮を助け、革命を成就し社会主義政権樹立を目指す考えです。日に日に正体が明らかになって行く中で、文在寅大統領への支持率は下がり、韓国民はより深く分断されていきつつあります。
 韓国は近未来にどのような運命を辿るのか、今夜は西岡力さん、洪熒さんの2人を交えて3人で語り合いました。地上波や新聞には非常に多くの韓国に関する記事や情報が溢れています。けれども、言論テレビこそ、韓国情勢については他のどのメディアにも負けない情報を報じてきたと自負しています!朝鮮半島情勢で、私たちはまさに最先端を走っています。どうぞその最新情報をお楽しみください。

≪対談で語られた論点≫
 1.チョ・グク法相は検察の逮捕対象者
 2.チョ・グク夫人の弟も国連制裁決議違反
 3.法治=検察と、レーニン主義者=法相の戦い
 4.キリスト教会にも反文在寅運動が広がる
 5.老キリスト教信者が青瓦台突入を計画
 6.指導者チョン・グァンフン牧師の影響力
 7.10・3反文在寅特大デモに集まれ!
 8.なぜ左翼メディアが変ってきたのか
 9.左翼「ハンギョレ」若手記者31人が反乱
10.淘汰されているのを気づかない大メディア
11.教授、知識人ら3400人が文在寅批判宣言
12.女性議員まで丸刈り抗議リレーを始めた

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西岡力

西岡力
「救う会」会長・麗澤大学客員教授

1956年東京都生まれ。1979年国際基督教大学卒、筑波大学大学院修士課程修了、韓国・延世大学校に留学。2000年 東京基督教大学教授、2016年 麗澤大学客員教授。現代コリア研究所の発行誌『現代コリア』の編集長。1998年「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)」の設立に関与し、現在「救う会」の会長を務める。国家基本問題研究所に評議員・企画委員。著書に『北朝鮮に取り込まれる韓国』(PHP研究所)、 『日韓「歴史問題」の真実』(PHP研究所)、 『韓国分裂―親北左派vs韓米日同盟派の戦い』(扶桑社)、 『北朝鮮の「核」「拉致」は解決できる』(PHP研究所)、『南・北朝鮮、同時崩壊か?』(東京財団)、『よくわかる慰安婦問題』(草思社)『金賢姫からの手紙』(草思社) など多数。

洪熒

洪熒
元駐日韓国大使館公使

1948年生まれ。ソウル出身。陸軍士官学校卒業。歩兵将校として野戦部隊の小隊長などを経て国防部勤務。外務部へ転職後、駐日韓国大使館で参事官と公使を務める。退官後、早稲田大学客員研究員, 桜美林大学客員教授を経て、現在、統一日報論説主幹。訳書に『蜃気楼か?中国経済』など。

※ プロフィールは放送日2019.09.20時点の情報です

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