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Vol.366 一般公開

ソウル燃ゆ!文政権打倒国民デモ 

高校生も全教組の「反日」思想教育に抗議

2019.10.25 60分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 いまソウルは燃えています。反文在寅の韓国国民がまたもや立ち上がっています。10月25日から26日にかけて文在寅政権打倒を掲げた人々が防寒具を着込んで終結しました。
 彼らは曹国法相の辞任だけでは真の解決策にならない。文在寅政権を倒さなければ大韓民国は滅びる。文在寅政権は社会主義政権だ。という標語を掲げて自由と民主主義、国民の幸福のために立ち上がったのです。
26日は朴正煕大統領の死から40年を迎えます。大学教授からキリスト教徒、高校生に至るまで実に幅広い人々が結集しました。このデモが成功すれば文在寅政権による大韓民国滅亡の企みは防ぎ切ることができるでしょう。
 つい3か月ほど前まで国民の力がここまで大きく膨らむとは誰も考えませんでした。しかしいまや韓国は文字どおり祖国を国民の手に取り戻そうという、うねりの中にあります。地上波テレビ局では絶対に聞くことのできない、深い情報を織り交ぜた1時間を支えたのが西岡力さんと洪熒さんです。どうぞおたのしみ下さい。

≪対談で語られた論点≫
 1.10・25文在寅打倒デモに国民大集結
 2.文在寅大統領親書の中身とは
 3.韓国で「国民革命」が始まった!
 4.AIでデモの参加人数を数える
 5.第2検察法反対で大学教授1万人が決起
 6.高位公職者犯罪捜査処(第二検察)とは
 7.チョ・グク氏は文在寅大統領を脅迫
 8.第二検察法は迅速処理案件に指定された
 9.10・29から第二検察法は採決可能
10.「正しい未来党」が議決決定権を握る
11.高校生が全教組「反日」思想教育に抗議
12.金正恩が金剛山地区の韓国ホテル撤去指示

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西岡力

西岡力
「救う会」会長・麗澤大学客員教授

1956年東京都生まれ。1979年国際基督教大学卒、筑波大学大学院修士課程修了、韓国・延世大学校に留学。2000年 東京基督教大学教授、2016年 麗澤大学客員教授。現代コリア研究所の発行誌『現代コリア』の編集長。1998年「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)」の設立に関与し、現在「救う会」の会長を務める。国家基本問題研究所に評議員・企画委員。著書に『北朝鮮に取り込まれる韓国』(PHP研究所)、 『日韓「歴史問題」の真実』(PHP研究所)、 『韓国分裂―親北左派vs韓米日同盟派の戦い』(扶桑社)、 『北朝鮮の「核」「拉致」は解決できる』(PHP研究所)、『南・北朝鮮、同時崩壊か?』(東京財団)、『よくわかる慰安婦問題』(草思社)『金賢姫からの手紙』(草思社) など多数。

洪熒

洪熒
統一日報論説主幹

1948年生まれ。ソウル出身。陸軍士官学校卒業。歩兵将校として野戦部隊の小隊長などを経て国防部勤務。外務部へ転職後、駐日韓国大使館で参事官と公使を務める。退官後、早稲田大学客員研究員, 桜美林大学客員教授を経て、現在、統一日報論説主幹。訳書に『蜃気楼か?中国経済』など。

※ プロフィールは放送日2019.10.25時点の情報です

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