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Vol.393 会員限定

金正恩は重篤か?西岡、洪独自第3弾

米中韓情報操作の内幕、金与正は対中警戒

2020.05.01 100分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 3週連続の北朝鮮情勢分析でした。
 金正恩氏はすでに死んでいるのか。脳死状態なのか。植物人間なのか。回復不能なのか。様々な情報が飛び交う中、良い情報はありません。4月12日以降の動静が全く掴めません。手術をして失敗したとの情報、もしくは巡航ミサイル発射テストの形をとった暗殺未遂事件で重症を負ったなど様々な推測がなされています。
 正恩氏が無力化された場合、後を継ぐのは与正氏ですが、彼女は北朝鮮を治めることができるのか。大いに疑問です。第二の江青になるのではないかと言われています。
 すでに中朝国境地帯には軍隊が展開しています。北朝鮮の上空をアメリカ軍の情報収集機が飛んでいます。北朝鮮を巡って米中がつばぜり合いを演じているのです。日本にとっては他人事ではありません。
 武漢ウイルスで大変な毎日ですが、日本以外の国々もまさに大激動の真っ只中にあります。西岡氏、洪氏お二人の対話は非常に示唆に富んでいました。

≪対談で語られた論点≫
 1.これまで報道された金正恩の重篤情報一覧
 2.労働新聞トップは正恩でなく首相の記事
 3.北京発の金正恩情報の信用できるか
 4.金与正は政権内の親中派排除に躍起
 5.金正恩が3週間業務を行っていない証拠
 6.金与正は本当に独裁女帝になれるか
 7.金与正は「北朝鮮の江青」になる
 8.中国第39集団軍が中朝国境 に展開
 9.巡航ミサイル発射爆発事故は暗殺計画か
10.金正恩後の北の核は「誰が」管理するのか
11.韓国は「党中央」金与正を支えられるか

西岡力
「救う会」会長・モラロジー研究所教授

1956年東京都生まれ。1979年国際基督教大学卒、筑波大学大学院修士課程修了、韓国・延世大学校に留学。2000年 東京基督教大学教授、2016年 麗澤大学客員教授。現代コリア研究所の発行誌『現代コリア』の編集長。1998年「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)」の設立に関与し、現在「救う会」の会長を務める。国家基本問題研究所に評議員・企画委員。著書に『北朝鮮に取り込まれる韓国』(PHP研究所)、 『日韓「歴史問題」の真実』(PHP研究所)、 『韓国分裂―親北左派vs韓米日同盟派の戦い』(扶桑社)、 『北朝鮮の「核」「拉致」は解決できる』(PHP研究所)、『南・北朝鮮、同時崩壊か?』(東京財団)、『よくわかる慰安婦問題』(草思社)『金賢姫からの手紙』(草思社) など多数。

洪熒
統一日報論説主幹

1948年生まれ。ソウル出身。陸軍士官学校卒業。歩兵将校として野戦部隊の小隊長などを経て国防部勤務。外務部へ転職後、駐日韓国大使館で参事官と公使を務める。退官後、早稲田大学客員研究員, 桜美林大学客員教授を経て、現在、統一日報論説主幹。訳書に『蜃気楼か?中国経済』など。

※ プロフィールは放送日2020.05.01時点の情報です

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