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Vol.409 会員限定

中国への臆病は歴史的過ちにつながる

周庭逮捕とアザー米厚生長官訪台との関係

2020.08.21 64分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 香港、台湾、米中の戦いと日本。世界のホットスポットです。わが国はどうすべきかを門田隆将さんと、台北からリモートで参加した矢板明夫さんの3人で1時間論じました。
 香港の運命はこれから廃れて行かざるを得ない。中国はそのことを想定済。アメリカは中国を徹底的に追い詰め、南シナ海においては戦うことさえも辞さない。人工島へのミサイル爆撃の可能性もある。そのような見立てが次々と披露されました。
 日本と日本人にとって最も大事なことは、このような緊迫した情勢が東アジアの現実だということなのです。日本人はそのことにもっと真正面から向き合わなければ、未来はありません。

≪対談で語られた論点≫
 1.中国はなぜ周庭、黎智英を逮捕したのか
 2.立法会選挙を1年延期した本当の理由
 3.国安法の「外国勢力」はBBCも入る
 4.なぜ中国は周庭らをすぐに保釈したのか
 5.リンゴ日報親会社の株価が1000%UP
 6.国際世論の盛り上がりが香港を救う
 7.獄中にいる若者のカリスマ梁天琦(29)
 8.アザー米厚生長官の台湾訪問の意味
 9.米台で新WHOの枠組を作る取り組み
10.米国が南シナ海の人工島を爆撃する可能性
11.香港を助ける超党派議員連盟が発足

門田隆将
ノンフィクション作家

1958年高知県安芸市生まれ。中央大学法学部政治学科卒業後、新潮社に入社。『週刊新潮』編集部に配属、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008年4月に独立。週刊新潮時代は、特集班デスクとして18年間にわたって様々な分野で800本近い特集記事を執筆。著書に『裁判官が日本を滅ぼす』(新潮社)、『なぜ君は絶望と闘えたのか 本村洋の3300日』(新潮社)、『太平洋戦争 最後の証言』シリーズ(小学館)、生前の吉田昌郎所長に単独、長時間インタビューして書き上げた『死の淵を見た男—吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』(PHP研究所)、『日本、遥かなり エルトゥールルの「奇跡」と邦人救出の「迷走」』(PHP研究所)など多数。『この命、義に捧ぐ—台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(集英社)で第19回山本七平賞受賞。最新刊は『オウム死刑囚 魂の遍歴 ~井上嘉浩すべての罪はわが身にあり~』。

矢板明夫
産経新聞台北支局長

1972年中国天津市生まれ。15歳のときに残留孤児2世として日本に移り住む。1997年慶応義塾大学文学部卒業。同年松下政経塾に入塾(第18期)。研究テーマはアジア外交。その後、中国社会科学院日本研究所特別研究員、南開大学非常勤講師などを経て、2002年中国社会科学院大学院博士課程修了後、産経新聞入社。さいたま総局などを経て、2007年から産経新聞中国総局(北京)特派員、2017年から外信部次長、2020年から現職。著書に『習近平の悲劇』(産経新聞出版)、『習近平 なぜ暴走するのか』(文春文庫)、『私たちは中国が世界で一番幸せな国だと思っていた』(石平氏との共著、ビジネス社)などがある。

※ プロフィールは放送日2020.08.21時点の情報です

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