唐木英明
東京大学名誉教授
1941年東京麹町生まれ。1964年東京大学農学部獣医学科卒。農学博士、獣医師。東京大学助教授、テキサス大学ダラス医学研究所研究員などを経て、アイソトープ総合センター長を併任、2003年に同大名誉教授。08年に日本学術会議副会長。11年に倉敷芸術科学大学学長。日本比較薬理学・毒性学会会長、全国大学獣医学関係代表者協議会会長も務めた。現在、公益財団法人食の安全・安心財団理事長で、専門は薬理学、毒性学、食品安全、リスクマネジメント。主な著書に『証言BSE問題の真実 全頭検査は偽りの安全対策だ』(さきたま出版会)、『不安の構造 リスクを管理する方法』(エネルギーフォーラム)、『暮らしの中の死に至る毒物・毒虫60』(講談社)など多数。