過去の放送

Vol.113 一般公開

金正日のエリート詩人・張真晟が明かす権力中枢の仕組み
隠れた「労働党組織指導部」が北朝鮮を操る

2014.12.19 67分

 張真晟(チャンジンソン)氏は、北朝鮮の情報機関である統一事業部の幹部でもあり、金正日の心をも魅了する宮廷詩人でもありました。2004年張氏は、表現の自由を求め脱北、現在は、韓国在住で、韓国ネット新聞「ニューフォーカス」の代表として北朝鮮の貴重な内部情報を世界に発信しています。張氏が書いたベストセラー「DEAR LEADER」は、英紙「サンデー・タイムズ」が選ぶ今年世界の動向に影響を与えた本の第8位に入りました。世界の北朝鮮学者は、北朝鮮の核心的権力機構は「軍部」だとしていますが、張氏は知られていない「労働党組織指導部」が北朝鮮の権力頂点で、すべてを操っていると権力構造を明らかにしました。

 12月19日金曜夜9時「櫻LIVE 君の一歩が朝(あした)を変える!」第113回生放送のゲストは、北朝鮮工作員から暗殺予告を受けている張真晟氏と正論大賞を受賞した西岡力氏(通訳・解説)のダブル出演です。櫻井キャスターは張氏が命の危険に晒されてまでも来日した思いは何か、「組織指導部」の実態、活動、権限はどんなものか、金正恩は「組織指導部」をグリップできているか、拉致被害者の調査を行い、10月末に日本政府代表団と平壌で協議を行った「特別調査委員会」に力があるのかなど詳しく聞きました。

≪動画インデックス≫
 1.北朝鮮から暗殺予告を受けた来日で日本国民に何を訴えるのか?
 2.北朝鮮の権力構造の仕組みとは?
 3.金正日は金日成よりも真の意味で権力を握っていた
 4.「労働党組織指導部」に与えられた権力
 5.張真晟が見た金正日に実像とは?
 6.ロシア民謡を聞いて金正日が泣いた
 7.張真晟が見た金正恩の実像
 8.金正日と金正恩の違い
 9.金正恩は「組織指導部」を掌握できているか?
10.張成沢公開処刑は「組織指導部」の怒り
11.国連人権決議の採択は金正恩に影響を与えるか?
12.「組織指導部」は拉致にかかわっているか?
13.「特別調査委員会」は 遺骨ビジネスだけが目的
14.外務省のやり方では拉致問題は解決できない
15.拉致=犯罪という強いスタンスで日本は臨むべきだ!

IE/Edgeブラウザではスキップ機能を利用できない場合がございます。Chrome/Firefox/Safariブラウザではスキップが可能です。

プロバイダや使用場所によっては再生が途切れる場合がございます。動画が停止した場合、ブラウザの更新ボタンを押してください。

張真晟
韓国ネット新聞「ニューフォーカス」代表

1971年北朝鮮生まれ。特権階級として生まれ、平壌音楽舞踊大学を卒業後、朝鮮中央放送委員会に記者として勤務、96年に詩人としての才能が認められ、統一戦線事業部に抜擢され、同時に金日成総合大学を卒業。統一戦線事業部で政治宣伝、対南工作を目的とした金正日を讃える詩を書き、金正日に評価され、面会が許される「接見者」となる。2004年に脱北し、韓国情報機関傘下の国家安全戦略研究所研究員を経て、2011年にネット新聞「ニューフォーカス」代表と務める。ネット新聞は英紙ガーディアンと提携、ニューヨークタイムズにも寄稿している。著書に『私の娘を100ウォンで売ります』『金王朝「御用詩人」の告白』『DEAR LEARDER』など多数。

西岡 力
東京基督教大学教授

1956年東京都生まれ。1979年国際基督教大学卒、筑波大学大学院修士課程修了、韓国・延世大学校に留学。2000年より東京基督教大学教授。現代コリア研究所の発行誌『現代コリア』の編集長。1998年「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会救う会」の設立に関与し、現在「救う会」の会長を務める。国家基本問題研究所に評議員・企画委員。著書に• 『北朝鮮に取り込まれる韓国』PHP研究所、 『日韓「歴史問題」の真実』PHP研究所、 『韓国分裂―親北左派vs韓米日同盟派の戦い』扶桑社、 『北朝鮮の「核」「拉致」は解決できる』PHP研究所、『南・北朝鮮、同時崩壊か?』東京財団、『よくわかる慰安婦問題』草思社『金賢姫からの手紙』草思社 など多数。

※ プロフィールは放送日2014.12.19時点の情報です

様々なテーマで徹底議論シリーズ別 過去の放送

週刊誌や月刊誌に執筆したコラムを掲載闘うコラム大全集

言論テレビ 会員募集中!

生放送を見逃した方や、再度放送を見たい方など、続々登場する過去動画を何度でも繰り返しご覧になることができます。
詳しくはこちら

アップデート情報など掲載言論News & 更新情報

  • 言語道断

    言語道断

    5月27日発売!

    1760円(税込)

    日本が真っ当な独立国にならない限り、この美しい国も心優しい国民も、究極的に守ることは難しい。日本の脆弱性が武漢ウイルス禍の最中、明らかになったいま、待ったなしの多くの改革が必要なのだ。それを否定することは日本の未来を閉ざすに等しく、言語道断なのである。

  • 親中派の嘘

    親中派の嘘

    5月9日発売!

    968円(税込)

    武漢ウイルス、米中貿易戦争、香港デモ、台湾総統選、韓国・北朝鮮......。嘘と隠蔽の中国共産党から自由を守る闘いを6人と論じる。

  • 問答無用

    問答無用

    1月18日発売!

    1,728円(税込)

    国を惑わする元凶を一刀両断!“米中激突”による世界の大激変を前に、国家として「自らの力で自らを守る」ための決断は待ったなし。我が国が成し遂げるべき「真の自立」を阻む言説など問答無用!日本が進むべき正しい方策を示す。