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Vol.115 一般公開

《新春特番》
航空元年!国産ステルス「心神」と「MRJ」が世界に羽ばたく
戦闘機の極限を追求した「ゼロ戦」技術は継承できているか?

2015.01.02 93分

 2015年は日本の航空産業が大きく飛躍する年です。将来の国産ステルス戦闘機を目指す先進技術実証機(Advanced Technological Demonstrator-X)「心神」が1月にも初飛行するのではないかと報道されています。さらに国産初の中距離ジェット旅客機MRJ(Mitsubishi Reagional Jet)が今年4~6月に初飛行する予定です。大きな夢を語る新春特番のゲストは、社長としてMRJの事業化を決定した三菱重工の佃和夫相談役と小野寺五典前防衛大臣です。

 『第1部「ゼロ戦」技術の伝承と米国の圧力』では、戦後、航空機を作れず手足を縛
られた状況で、三菱重工など中心企業と数千にも上る中小企業群の技術者が、航空分野から様々な分野に散らばった。彼らが苦しみを乗り越えながら、いかに「ゼロ戦」技術を継承してきたのか、F-2開発などで日本の航空技術の警戒する米国がどのような圧力を加えたのかなど戦後の航空技術史をゲストの方々に語っていただきました。

 『第2部 悲願の国産ジェット旅客機とステルス「心神」が初飛行』では、名機YS-11の生産中止から約40年の年月を経て製作されてMRJは、他の同型機に比べどんな長所があるのか、特別に高い世界マーケットへの参入障壁をどうクリアーしたのか、ブラジルなど先発同型機と競い、受注戦争を勝ち抜いていけるかなどお聞きしました。また、国産ステルス「心神」の実力は、米国などの第5世代戦闘機よりも優れているのか、実証機はどんな形で日本のFXに進化していくのか、世界のトップ戦闘機に勝る国産の高性能エンジンの開発はできるのかなど「歴史の転換点」といわれる国際政治の中で日本の国産戦闘機はどんな役割を担っていくのか議論しました。

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佃 和夫
三菱重工業相談役

1943年山口県に生まれ。1966年、東京大学工学部卒業。東京大学大学院工学系研究科修士課程修了、同年三菱重工業入社。2002年常務取締役海外戦略本部長兼産業機器事業部長、2003年、同社では初の常務からの抜擢で代表取締役社長に就任。2007年民間企業で初めて受注したH2Aロケットの打ち上げを成功させ、悲願でもある国産ジェット旅客機の受注活動を開始させた。2007年日経連副会長、2008年三菱重工業取締役会長。2013年三菱重工業相談役、第2次安倍内閣教育再生実行会議委員。成蹊学園理事長。

小野寺 五典
衆議院議員前防衛大臣

1960年宮城県生まれ。東京水産大学卒、松下政経塾、東京大学大学院法学政治学研究科修了。1997年衆議院宮城6区補欠選挙で初当選。2000年米国ジョンズ・ホプキンス大高等国際問題研究所客員研究員。2007年外務副大臣第1次安倍改造内閣、2012年防衛大臣第2次安倍内閣を歴任。

※ プロフィールは放送日2015.01.02時点の情報です

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