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Vol.161 一般公開

今なぜ私たちは憲法改正を急ぐのかⅡ

憲法9条は日本を弱い国にするためのものだ

2015.11.20 63分

 憲法改正を目指す「美しい日本の憲法をつくる国民の会」は11月10日「今こそ憲法改正を!1万人大会」を東京の日本武道館で開きました。櫻井よしこ共同代表が「戦後初めて、憲法改正の発議に必要な3分の2の国会議員を確保することが可能な環境になっている。来年の参議院選挙を一つの目標に、力を結集することが大切だ」と呼びかけました。このあと登壇したケント・ギルバートさんは「米国人として断言します。米国はただ単に日本を弱い国にしたいから9条を作ったのです。そのことに気づき、早く目を覚ましてください」と訴えました。
 対談の中でもギルバートさんは「永遠に外国の軍隊が自分の国で基地をもって守ってくれるというのは恥ずかしくないのか、いつまでパラサイトをやっているのかと思う。日本が依存症を起こしているのだから早く目を覚ましなさいと言ったのです」と武道館での発言を補足しました。櫻井キャスターは「テロで国際政治がガラリと変わってしまうような時代に自分の国を守るためには憲法改正が必要です。日本国憲法という病を早く直しなさいと言うことですね」と応じました。
 対談の後半では、なぜギルバートさんたちが「私たちは違法な報道を見逃しません」という新聞の全面広告を出したのか、メディアが日本人の思考能力を奪っていないか、沖縄タイムス、琉球新報は反本土、反基地を煽るためにその根拠が事実とかけ離れていないかなど熱い議論が続きました。

≪動画インデックス≫
 1.「平和ボケ」を英訳すると?
 2.憲法作成を急いだは、リンカーンの誕生日(2月12日)まで作り上げるためだった
 3.GHQ作成の憲法草案を受け取らなければ「天皇の身柄は保証できない」
 4.元首を指定しない憲法がどこにあるのか
 5.1951年にマッカーサーはトルーマン大統領に「東京裁判は誤りだった」
 6.米国は朝鮮動乱が始まると第9条は誤りだったことに気が付いた
 7.日本は自分で国を守れないパラサイト国家だ!
 8.ギルバートさんらが「私たちは違法な報道を見逃しません」全面広告を出した理由
 9.TBS『ニュース23』は公共の電波でなくネットで放送すべき
10.9条1項「侵略戦争しません」は残して、2項は「国防軍の設置」に変える
11.コピペだらけの憲法前文は米国人も笑ってしまう
12.沖縄タイムスと琉球新報はまるで“被害者ビジネス”
13.辺野古埋め立ては反対で、浦添埋め立て賛成では翁長Wスタンダード
14.山城議長のキャンプシュワブ敷地内侵入事件を報じた沖縄二紙の“真っ赤な嘘”

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ケントギルバート

ケントギルバート
米カリフォルニア州弁護士/タレント

1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。80年、法学博士号・経営学修士号を取得し、国際法律事務所に就職。83年、テレビ番組「世界まるごとHOWマッチ」にレギュラー出演し、一躍人気タレントとなる。現在は講演活動や企業経営を行っている。著書に『不死鳥の国・ニッポン』(日新報道)、『まだGHQの洗脳に縛られている日本人』(PHP研究所)など多数。

※ プロフィールは放送日2015.11.20時点の情報です

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