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Vol.196 一般公開

屋山節炸裂!混迷都知事選を予測する

政権交代なら前原+橋下の保守第2極が必要

2016.07.22 60分

 都知事選挙(7・31開票日)まで残り1週間になりました。参院選で敗れた民進党はなぜか敗北感がなく、政策そっちのけで共産、社民、生活各党との野党共闘を優先させているようです。都知事選でも、鳥越俊太郎氏を野党統一候補に担ぎ出しましたが、出馬に掲げる公約が見当たりません。保守分裂選挙に突入してしまった増田寛也氏、小池百合子氏には勝算はあるのでしょうか。
 対談は都知事選の主な候補3人の人物評から入りました。都知事選の直前、週刊文春(7・21)は鳥越氏の女子大生「淫行疑惑」を掲載し、鳥越氏の弁護団は名誉棄損と公職選挙法違反で東京地検に告訴状を提出しました。櫻井キャスターも屋山氏も「言論人ならば堂々と記者会見して反論すべきだ」と鳥越氏の対応を批判しました。屋山氏は増田氏と小沢一郎氏の関係について「岩手県知事で小沢さんにずぶずぶにされなかった知事は珍しい」と評価し、そのまま続けられた知事4選をなぜ断ったのか理由を語りました。屋山氏は小池氏については頓智が回る人としながらも、環境大臣時代に行った水俣病問題での対応に苦言を呈しました。
 都知事選を終えた後、安倍首相は8月3日にも自民党役員人事と内閣改造を行うと言われていますが、今後の政局はどうなっていくのでしょうか。
 対談の後半で、櫻井キャスターは民進党と共産党の共闘関係に触れて「自公連立政権で、自民党は公明党からの各選挙区での3万票を欲しがっている。連立政権は自民党にも公明党にも良くない。政党は独立して活動すべきで、今同じことが民進党と共産党の間で起きつつある」と指摘しました。これに対し屋山氏は「前原誠司さん達は民進党が共産党に侵食され弱体化すると思っている。小選挙区比例代表制では二大政党になるが、自民党に対抗するためには前原誠司+橋下徹が組んで保守の第2極ができないと政権交代にならない。岡田代表は共産党からの頂く2万票が頭から離れないのだ」と屋山節を炸裂させました。

≪動画インデックス≫
 1.ジャーナリスト鳥越俊太郎氏は文春の淫行記事になぜ言論で反論しないのか?
 2.「夢あふれる東京」に増田寛也氏はアッピールが地味で弱い
 3.小池百合子氏の頓智とは?
 4.共産党員数や赤旗購読数が激減しているのに得票数が増えている理由?
 5.日本共産党はコミンテルン日本支部
 6.共産党が「本家」で社会党は「分家」に過ぎない
 7.自民党にとっての公明党の3万票、民進党にとっての共産党の2万票
 8.民進党は共産党に侵食される
 9.政権交代をするなら保守第2極(前原誠司+橋下徹)
10.夏以後の政局はどうなるのか?
11.日本と英国の軍隊同士の演習は安倍首相とキャメロン首相の信頼の証
12.G7では安倍首相が一番ベテラン首脳になる
13.安倍政権は日本の官僚支配政治から初めて脱却した
14.財務省がつぶやけばその影響はさざ波のように広がる
15.憲法9条第2項を改正し真っ向勝負をすべきだ

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屋山太郎
政治評論家

1932年福岡県生まれ。東北大学文学部仏文科卒。時事通信社でローマ特派員、首相官邸キャップ、ジュネーブ特派員、政治部編集委員。第二次臨時行政調査会(第二臨調)参与、臨時行政改革推進審議会(行革審)専門委員、臨時教育審議会(臨教審)専門委員などを歴任。現在、国家基本問題研究所理事。産経新聞の「正論」欄、静岡新聞「論壇」を二十余年に渡り執筆中。2002年第17回「正論大賞」受賞。主な著書に『自民党「橋本派」の大罪』、『道路公団民営化の内幕–なぜ改革は失敗したのか』、『小泉純一郎宰相論–日本再生への道筋をつけた男』、『JAL再生の嘘』、『屋山太郎が読み解く橋下改革―大阪維新は日本を救えるか』(海竜社)など多数。

※ プロフィールは放送日2016.07.22時点の情報です

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