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Vol.288 会員限定

板門店宣言、非核に一歩も踏み込めず

北朝鮮に騙されないリビア方式を実施すべき

2018.04.27 60分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 朝鮮半島情勢がいよいよ緊迫の度合いを増しています。南北首脳会談では核問題について前進するどころか、後退した感じさえあります。危機解消の方向ではありません。金正恩委員長と文在寅大統領の首脳会談は、あの若い独裁者の方が出し抜いた感がいたします。そうした中で、米朝首脳会談は実現するのか、上手く行くのか、日本と話し合っても良いといい始めた金正恩に、日本としては危機感を持って分析をしなければなりません。安倍首相の戦略分析も交えて、西岡力さんと1時間、熱い議論をいたしました。
どうぞご覧ください。

≪対談で語られた論点≫
 1.板門店宣言の全文を徹底分析する
 2.宣言文の「非核化」部分を解説する
 3.文在寅は核廃棄に一歩も踏み込めなかった
 4.金正恩の傍に寄り添う金与正の役割
 5.ボルトン、ポンペオ、ハリスの強硬トリオ
 6.北朝鮮にリビア方式の査察を実施すべきだ
 7.核保有化宣言しながら非核交渉する北朝鮮
 8.板門店宣言に「拉致」の文字はなかった
 9.トランプ大統領が拉致を取り上げる理由
10.北朝鮮外交は安倍首相が米国をリードする

西岡 力
「救う会」会長・モラロジー研究所歴史研究室長

1956年東京都生まれ。1979年国際基督教大学卒、筑波大学大学院修士課程修了、韓国・延世大学校に留学。2000年 東京基督教大学教授、2016年 麗澤大学客員教授。現代コリア研究所の発行誌『現代コリア』の編集長。1998年「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)」の設立に関与し、現在「救う会」の会長を務める。国家基本問題研究所に評議員・企画委員。著書に『北朝鮮に取り込まれる韓国』(PHP研究所)、 『日韓「歴史問題」の真実』(PHP研究所)、 『韓国分裂―親北左派vs韓米日同盟派の戦い』(扶桑社)、 『北朝鮮の「核」「拉致」は解決できる』(PHP研究所)、『南・北朝鮮、同時崩壊か?』(東京財団)、『よくわかる慰安婦問題』(草思社)『金賢姫からの手紙』(草思社) など多数。

※ プロフィールは放送日2018.04.27時点の情報です

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