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Vol.294 会員限定

安倍首相はトランプ氏を説得できたか

主要部品を外せば非核化に時間がかからない

2018.06.08 64分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 今夜は4日後に迫った史上初の米朝首脳会談を前に緊急特別番組を組みました。3人のベテラン、西岡力さん、島田洋一さん、石橋文登さんをお呼びしました。日本時間の6月8日未明に行われた日米首脳会談は、事前予想では非常に難しい展開になると思われていましたが、終わってみれば結果よしでした。会談の殆どの時間を安倍首相が語り、トランプ大統領はじっと耳を傾けていたそうです。北朝鮮に融和的に動いていたかに見えたトランプ大統領でしたが、北朝鮮の完全な非核化を断固求める、そして拉致問題は安倍総理と共同歩調を取って北朝鮮に真っ正面から伝えるとの確約を再確認しました。北朝鮮に対する圧力外交が実を結びつつあります。4日後の米朝首脳会談は核ミサイル、拉致問題を解決するための一つ目のハードルです。アメリカがそのハードルを乗り超えたあと、今度は日本が国家としてより大きなハードルを乗り超えなくてはいけません。楽観は出来ませんが、どうやらよい方向に行きつつあります。

≪特番で語られた論点≫
 1.米朝首脳会談の直前感想
 2.安倍首相はトランプ大統領を翻意させたか
 3.拉致は日本の望みが実現するようにやる
 4.空路シンガポールは金正恩には大きな圧力
 5.ポンペオ国務長官派VSボルトン補佐官派
 6.実務協議を行う国務次官補ポストの争奪戦
 7.北朝鮮の非核化には時間はかからない
 8.金正恩の変貌に習近平が果たした役割
 9.バス乗り遅れ論と蚊帳の外論は同じ構図
10.メディアの安倍降ろしは9月に激しくなる

西岡 力
「救う会」会長・モラロジー研究所歴史研究室長

1956年東京都生まれ。1979年国際基督教大学卒、筑波大学大学院修士課程修了、韓国・延世大学校に留学。2000年 東京基督教大学教授、2016年 麗澤大学客員教授。現代コリア研究所の発行誌『現代コリア』の編集長。1998年「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)」の設立に関与し、現在「救う会」の会長を務める。国家基本問題研究所に評議員・企画委員。著書に『北朝鮮に取り込まれる韓国』(PHP研究所)、 『日韓「歴史問題」の真実』(PHP研究所)、 『韓国分裂―親北左派vs韓米日同盟派の戦い』(扶桑社)、 『北朝鮮の「核」「拉致」は解決できる』(PHP研究所)、『南・北朝鮮、同時崩壊か?』(東京財団)、『よくわかる慰安婦問題』(草思社)『金賢姫からの手紙』(草思社) など多数。

石橋文登
産経新聞政治部長

島田洋一
福井県立大学教授

1957年大阪府生まれ。京都大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程終了後、京大法学部助手、文部省教科書調査官、2003年より現職。拉致被害者を「救う会」全国協議会副会長、国家基本問題研究所企画委員・評議員。著書に『アメリカ・北朝鮮抗争史』、共著に『日本とインド いま結ばれる民主国家―中国封じ込めは可能か』『日本よ『戦略力』を高めよ』、その他論文など多数。

※ プロフィールは放送日2018.06.08時点の情報です

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