小野寺五典
前防衛大臣
1960年宮城県生まれ。東京水産大学卒、松下政経塾、東京大学大学院法学政治学研究科修了。1997年衆議院宮城6区補欠選挙で初当選。2000年米国ジョンズ・ホプキンス大高等国際問題研究所客員研究員。2007年外務副大臣(第1次安倍改造内閣)、2012年防衛大臣(第2次安倍内閣)を歴任。2017年再び防衛大臣(第3次安倍第3次改造内閣) に就任。
極左文在寅政権なら日韓関係を修正すべし
韓国が昨年12月20日にレーダー照射を行った日本海の我が国のEEZ(排他的経済水域)内で、韓国海軍の駆逐艦と海洋警察の警備救難艦の2隻はいったい何をしていたのでしょうか。この時、駆逐艦は国籍を示す船尾旗すら掲げていませんでした。レーダー照射された自衛隊の哨戒機が撮影した映像には、韓国艦2隻の位置とその間に北朝鮮と思われる漁船1隻と救難艇の搭載艇(推定)2隻が確認されています。レーダー照射までした「その時」、韓国艦船は何をしていたのでしょうか。西岡力教授はソウルに飛び、この事件の徹底取材を試みました。
≪櫻井よしこの対談後記≫
2時間の韓国特集特別番組は、朝鮮問題の第一人者西岡力さんと、前防衛大臣の小野寺五典さんの積極的な情報発信で、とりわけ内容の濃いものになりました。
驚くべきことが隣国で進行中で、驚くべき考え方を持っている韓国政府が次々に事件を起こし続けています。国際関係はどの国とでも容易なことではありませんが、この隣国ほどやっかいな国はないとつくづく思います。国際社会の常識から考えて、到底あり得ない嘘や言い訳が堂々と展開されます。それだけではなく、韓国は日本やアメリカとの友好関係よりも北朝鮮との関係を優先していることが明らかです。
日韓関係はこれまでどおりにはいきません。米韓関係も既に変質していると考えるのが正しいかと思います。日本にとって容易ならざる事態が現実となっているのです。早くこのことに気がついて、わが国の態勢を整えていかなければならない、そのように思いました。
≪対談で語られた論点≫
第一部:その時、韓国艦は何をしていたのか
1.日韓映像から分析する“漁船”の正体
2.照射電波情報は同時交換なら照合できる
3.火器管制レーダー照射は誰が決めるのか
4.西岡力の緊急ソウル取材報告
5.北朝鮮の要請で韓国軍が救助に動いた?
6.金正恩暗殺未遂事件とレーダー照射事件
7.妹の金与正が金正恩暗殺犯を取り調べた
8.韓国軍はもはや変質している
第二部:“徴用工”訴訟でびた一文払わない
1.大法院は文大統領が選んだ左翼判事だらけ
2.ウリ法研の極左判事を大法院長に大抜擢
3.“徴用工”訴訟を支える「ヘマル」の弁護士
4.極左文政権なら日韓関係は修正する時だ!
5.韓国には「丁寧な無視」と「冷静な抗議」
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小野寺五典
前防衛大臣
1960年宮城県生まれ。東京水産大学卒、松下政経塾、東京大学大学院法学政治学研究科修了。1997年衆議院宮城6区補欠選挙で初当選。2000年米国ジョンズ・ホプキンス大高等国際問題研究所客員研究員。2007年外務副大臣(第1次安倍改造内閣)、2012年防衛大臣(第2次安倍内閣)を歴任。2017年再び防衛大臣(第3次安倍第3次改造内閣) に就任。
西岡力
麗澤大学客員教授
1956年東京都生まれ。1979年国際基督教大学卒、筑波大学大学院修士課程修了、韓国・延世大学校に留学。2000年 東京基督教大学教授、2016年 麗澤大学客員教授。現代コリア研究所の発行誌『現代コリア』の編集長。1998年「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)」の設立に関与し、現在「救う会」の会長を務める。国家基本問題研究所に評議員・企画委員。著書に『北朝鮮に取り込まれる韓国』(PHP研究所)、 『日韓「歴史問題」の真実』(PHP研究所)、 『韓国分裂―親北左派vs韓米日同盟派の戦い』(扶桑社)、 『北朝鮮の「核」「拉致」は解決できる』(PHP研究所)、『南・北朝鮮、同時崩壊か?』(東京財団)、『よくわかる慰安婦問題』(草思社)『金賢姫からの手紙』(草思社) など多数。
※ プロフィールは放送日2019.01.18時点の情報です
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ロシアを従え、グローバルサウスを懐柔し、アメリカの向こうを張って、日本への攻勢を強める独裁国家。狙いを定めたターゲットはありとあらゆる手段で籠絡、法の不備を突いて深く静かに侵略を進め、露見したら黒を白と言い張る謀略の実態と大きく揺らぐ中国共産党の足元を確かな取材で看破し、「不都合な真実」を剔抉する。
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「日本を取り戻す」と叫んだ人。古事記の神々や英雄、その想いを継いだ吉田松陰、橋本左内、横井小楠、井上毅、伊藤博文、山縣有朋をはじめとする無数の人々。日本史を背負い、日本を守ったリーダーたちと安倍総理の魂と意思を、渾身の筆で読み解く。
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核恫喝の最前線で9条、中立論、専守防衛、非核三原則に国家の命運を委ねる日本。侵略者を利する空論を白日の下にさらす。 【緊急出版】ウクライナ侵略、「戦後」が砕け散った「軍靴の音」はすでに隣国から聞こえている。力ずくの独裁国から日本を守るためには「内閣が一つ吹っ飛ぶ覚悟」の法整備が必要だ。言論テレビ人気シリーズ第7弾!