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Vol.327 会員限定

中国「月裏側着陸」の狙いは軍事基地

米国はマッハ20の極超音速飛翔体に挑む

2019.01.25 63分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 今夜は中国問題の専門家で軍事戦略の専門家でもある小原凡司さんをお招きいたしました。言論テレビ初めての出演です。
 中国が人類で初めて月の裏側に衛星を送り込み、いま「玉兎」という探査車が走り回っています。中国が目指すものはなにか、彼らの目標は達成されるのか、アメリカが中国の前に立ちはだかっており、米中の力関係はやはり圧倒的にアメリカ優位です。それでも中国はアメリカを凌駕するという戦略目標を変えてはいません。
 力で押して膨張しようとする中国に日本も立ち向かわなければなりません。日本の未来も含めて安全保障の面から大いに論じました。一緒に考えていただければと思います。

≪対談で語られた論点≫
 1.中国の月裏面への探査機着陸の野望
 2.中国「宇宙強国」への戦略
 3.2020年は「小康社会」を実現させる年
 4.未来戦争はサイバー空間と宇宙から始まる
 5.中国は米国のほとんどの衛星を破壊できる
 6.トランプ大統領が政治主導宇宙政策を復活
 7.マティス国防長官が宇宙軍に反対した理由
 8.米国はなぜ月に関心を示さないか
 9.日本の技術なら弾道ミサイルはすぐ作れる
10.米国はマッハ10~20極超音速飛翔体に挑む
11.中国の一帯一路は軍事と一体化し拡大
12.中国の弱点に日本の強点でぶつかる発想

小原凡司
笹川平和財団上席研究員

1985年 防衛大学校卒業、1998年 筑波大学大学院(地域研究修士)修了(修士)。1985年に海上自衛隊入隊後、回転翼操縦士として勤務。2003年~2006年 駐中国防衛駐在官。2006年防衛省海上幕僚監部情報班長、2009年 第21航空隊司令、2011年IHS Jane’s アナリスト兼ビジネス・デベロップメント・マネージャーを経て、2013年に東京財団、2017年6月から現職。著書に『中国の軍事戦略』(東洋経済新報社)『軍事大国・中国の正体』(徳間書店)『何が戦争を止めるのか』(ディスカバートゥエンティワン)『曲り角に立つ中国』共著(NTT出版)等

※ プロフィールは放送日2019.01.25時点の情報です

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