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Vol.333 会員限定

台湾が危ない① 日本は何をすべきか

蔡英文総統は中国の圧力を回避できるのか?

2019.03.08 61分

 2016年の総統選で圧勝した民進党は、初めて本省人が政権を取り、女性の蔡英文総統が誕生し期待に溢れていました。しかし、学者出身の蔡総統の失政が目立ち、昨年11月に行われた党一地方選で国民党に惨敗しました。すかさず、1月2日に中国の習近平主席が包括的な台湾政策を発表し、台湾に「一国二制度」を受け入れるように迫りました。台湾次期総統選は来年1月です。次の政権は中国寄りの国民党に代わるのでしょうか。蔡総統の強気を支えるのは、明確な支持を表明しているトランプ政権です。そこ意地悪い韓国と異なり、親日国台湾を日本が支える時に来ています。

≪櫻井よしこの対談後記≫
 日本の政界のご意見番と言われる金美齢さんをお招きしました。中国が虎視眈々と狙う台湾で蔡英文総統が頑張っています。蔡英文さんと長いつき合いのある金美齢さんが蔡さんの外交安全保障政策を分析しました。日本との関係も蔡さんの目線で絵解きをしてくれました。私にとってとても参考になりました。
 番組の後半では日本の幾人かの政治家の月旦表を披露しました。小池百合子さん、小沢一郎さん、細野豪志さん等が対象になりました。時々、きつい言葉がポンポンと飛び交いましたが、それも含めてご覧ください。

≪対談で語られた論点≫
 1.中国は声が大きい時は国内に問題がある
 2.何が蔡英文総統の支持率を下げたか
 3.安倍・李登輝会談が実現した金美齢の一言
 4.なぜ蔡英文内閣に国民党が入ったのか
 5.台湾総統選は「祖国交代」選挙だ!
 6.日本人は「台湾は二国」を理解できない
 7.蔡英文総統と頼清徳前行政院長は戦わない
 8.中国と対決するトランプ政権の台湾政策
 9.台湾人は中国と商売もしたい現実的な国民
10.台湾は日米支援がなければ中国と戦えない
11.なぜ日本は明確な台湾政策をとれないのか
12.「近隣国家・・・台湾・韓国・中国」の順番
13.抱腹絶倒!日本の政治家たちの月旦評
14.金美齢「総統選で蔡英文が勝って欲しい」

金美齢
評論家

1934年台湾・台北生まれ。日本敗戦後国民党による台湾人弾圧を経験し、1959年に留学生として来日、台湾民主化運動に参加する。このため反政府ブラックリストにのり、台湾に帰国できなかったが、台湾の民主化が進み、1992年に30余年ぶりに帰国した。その間、日本では1971年早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了、大学院生の時から聖心女子学院、東京女子大学などの講師を歴任した。早稲田大学では1996年まで20年以上にわたり英語教育に携わった。ケンブリッジ大学客員研究員、台湾総統府国策顧問などを経て、現在、学校法人JET日本語学校理事長。評論家としても、教育問題など幅広い分野で様々な提言を行っている。著書に『私は、なぜ日本国民になったのか』『凛とした日本人』『美しく齢を重ねる』など多数。

※ プロフィールは放送日2019.03.08時点の情報です

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