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Vol.364 会員限定

若者が命懸けで闘う香港に栄光あれ!

「何でもできる」 緊急法発動への怒りと恐怖

2019.10.11 70分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 今夜の特集は香港問題でした。ゲストの門田隆将さんが急遽、大阪から駆けつけ番組途中で合流しました。中国問題に関しては、この人ほど知っているひとはいないと言われる矢板明夫さんが中国・香港の実態を非常に詳しく話しました。
 香港問題の中に私たちは習近平体制の末期的症状を見ることが出来ます。香港の闘いは有り体に言えば絶望的な闘いです。それでも若い人々を中心に闘いが続いています。本当に若い人たちです。14歳、15歳、16歳の若者達が文字どおり命懸けで闘っています。中国共産党が香港を手放すことはありませんから、やがて香港は中国化されていくでしょう。
 しかし香港の事例から、私たちは大事なメッセージを受け取ることが出来ます。それを世界に広げていくことが日本の役割です。自由や人道や民主主義ほど大事なものはないということです。日本はいま、大いに声をあげるべき局面にいます。
 香港の闘いがどれほど烈しいか。習近平が、どれ程死に物狂いで香港を潰そうとしているかなど、しっかりご覧いただきたいと思います。

≪対談で語られた論点≫
 1.なぜ100年前の緊急法を復活させたのか
 2.若者はマスク代わり髪型、化粧を工夫
 3.デモの逮捕者は10代の学生ばかり
 4.香港政府は区議会選挙をやらせない
 5.合唱『香港に栄光あれ』は感動的だ!
 6.香港デモがノーベル平和賞候補だった
 7.デモは「勇武派」と「和理非派」に分裂
 8.なぜ香港警察が3万人→8万人へ増えたか
 9.デモ参加者とみられる不審死体が急増
10.やがて香港から「香港人が消える」
11.日本も香港人の受け入れを表明すべきだ

門田隆将
ノンフィクション作家

1958年高知県安芸市生まれ。中央大学法学部政治学科卒業後、新潮社に入社。『週刊新潮』編集部に配属、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008年4月に独立。週刊新潮時代は、特集班デスクとして18年間にわたって様々な分野で800本近い特集記事を執筆。著書に『裁判官が日本を滅ぼす』(新潮社)、『なぜ君は絶望と闘えたのか 本村洋の3300日』(新潮社)、『太平洋戦争 最後の証言』シリーズ(小学館)、生前の吉田昌郎所長に単独、長時間インタビューして書き上げた『死の淵を見た男—吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』(PHP研究所)、『日本、遥かなり エルトゥールルの「奇跡」と邦人救出の「迷走」』(PHP研究所)など多数。『この命、義に捧ぐ—台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(集英社)で第19回山本七平賞受賞。最新刊は『オウム死刑囚 魂の遍歴 ~井上嘉浩すべての罪はわが身にあり~』。

矢板明夫
産経新聞外信部次長・元北京特派員

1972年中国天津市生まれ。15歳のときに残留孤児2世として日本に移り住む。1997年慶応義塾大学文学部卒業。同年松下政経塾に入塾(第18期)。研究テーマはアジア外交。その後、中国社会科学院日本研究所特別研究員、南開大学非常勤講師などを経て、2002年中国社会科学院大学院博士課程修了後、産経新聞入社。さいたま総局などを経て、07年から産経新聞中国総局(北京)特派員。17年から現職。著書に『習近平の悲劇』(産経新聞出版)、『習近平 なぜ暴走するのか』(文春文庫)、『私たちは中国が世界で一番幸せな国だと思っていた』(石平氏との共著、ビジネス社)などがある。

※ プロフィールは放送日2019.10.11時点の情報です

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