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Vol.365 会員限定

中国AIドローンの群れが世界を襲う

尖閣侵略情報を中国水中ドローンが集める

2019.10.18 63分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 今夜の言論テレビは夕方飛び込んできた2つのニュースと中国問題を取り上げました。ゲストは前外務副大臣の佐藤正久氏とサイバーの専門家、伊東寛氏のお二人です。
 ホルムズ海峡に日本独自で自衛隊の艦船を送る件、日本海の大和堆に侵入してきた北朝鮮の漁船の件、それに世界を席巻する中国の無人機(ドローン)が今夜の三大テーマでした。
 大和堆における北朝鮮漁船の件は、海の防御の最前線に、わが国は民間の船に民間人を乗せた形で当たっているという背筋の寒くなるような実態を明らかにしました。その民間の船員達はわが国政府の方針に従って人命尊重人道主義を最優先に活動しています。この心優しい体制では、日本の海を守り抜く事は難しいでしょう。
 中国が世界最大のドローン生産国となり、いま世界市場の8割を占めています。身近に溢れているドローンによってもたらされる危機を3人で語りました。わが国の国土の隅々に至るまでの情報が中国に吸い取られています。国全体が中国の前で裸にされているのと同じ事です。
 番組終了後に佐藤正久さんがぽつりといいました。「恐い話ですね」。まさにそれが日本の現実だと思いました。

≪対談で語られた論点≫
 1.【解説】ホルムズ海峡に自衛隊独自派遣へ
 2.【解説】北朝鮮船「衝突映像」を公開
 3. なぜ領海警備に民間人しか派遣できなのか
 4.【特集】中国ドローンの群れが世界を襲う
 5. “ウミガメ”250万人が技術移転
 6. 世界シェア7割は中国DJI製のドローン
 7. 中国水中ドローンが尖閣侵略情報を収集
 8. AIとドローンで自律、自爆、集団飛行
 9. サウジ防空レーダーをドローンが突破した
10. イージスアショアはドローンに役に立つか
11. 電磁波、レーザーでドローンを撃ち落とす
12. これからの科学技術は知識より「データ」

佐藤 正久
参議院議員

1960年福島県生まれ。1983年防衛大学校卒業、陸上自衛官として国連PKOゴラン高原派遣輸送隊初代隊長、イラク先遣隊長、復興業務支援隊初代隊長などを歴任。2007年に退官し、同年参議院議員(全国比例区)に初当選、2012年防衛大臣政務官、外交防衛委員会理事、自民党参議院政策審議会副会長。無意不立(国民の政治への信頼なくしては国が成り立たない)が座右の銘、風貌から「ヒゲの隊長」として親しまれている。著作に『ヒゲの隊長のリーダー論』、『守るべき人がいる』、『ありがとう自衛隊 ヒゲの隊長が綴る日本再興奮』など。

伊東 寛
ファイア・アイ日本法人最高技術責任者

1980年慶応義塾大学大学院(修士課程)修了、工学博士。同年陸上自衛隊入隊、技術、情報及びシステム関係の部隊指揮官・幕僚等を歴任、陸自初のサイバー戦部隊であるシステム防護隊初代隊長となる。2007年に退官し、シマンテック総合研究所主席アナリスト、2010年にセキュリティ対策会社ラックの特別研究員、ラック理事サイバーセキュリティ研究所所長、現在はファイア・アイ日本法人の最高技術責任者。著書に「第5の戦場サイバー戦の脅威」など。

※ プロフィールは放送日2019.10.18時点の情報です

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