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日本は「核共有」を真剣に議論すべきだ!

生き延びるための日本型「核共有」の仕組み

2022.04.15 64分

≪櫻井よしこの編集後記≫
 今夜から3週間、言論テレビは国防問題に集中します。第1回目は元陸上幕僚長の岩田清文さんと作家の門田隆将さんです。
 ウクライナの状況はたくさんの教訓を与えてくれました。核大国が、核を使って核を持たない国を脅し、現実に軍事侵略をしてしまう。戦後の国際秩序、NPT体制が崩壊したのです。
また、アメリカが初めて核の脅しに屈してしまいました。ここから究極的に、自国の安全と国民の命は自力で守らなければならないという貴重な教訓が読み取れます。
 考えて見れば当たり前の話です。にもかかわらず戦後日本は他国に守ってもらうのが当然と考えてきました。そこで私たちは何をしなければならないのか。すべきことのひとつとして究極の兵器である「核の共有」及び「独自核の保有」について語り合いました。

≪対談で語り合った論点≫
 1.アメリカは核保有国とは戦わない、戦えない
 2.核大国が小型核で恫喝する時代に突入
 3.今日のウクライナは明日の日本、台湾
 4.「核恫喝時代」に日本はどう生き延びるか
 5.国民の8割が核の議論を始めるべき
 6.「専守防衛」はまず国民の犠牲、次に反撃する
 7.NATO「核共有」は5カ国6空軍基地に非戦略核100発   
 8.抑止力を高める①独自核②核を独自原潜③核を日米共同の源潜
 9.日本型「核共有」は首相と米大統領が「核共有宣言」
10.憲法と自衛隊法改正が最初の最初
11.国を守る前提は「愛国心」「抵抗意識」
12.「核共有」にはアメリカの説得、納得が一番難しい
13.その前に日本の「国論をまとめる」のが先
14.日米核共有は5年以内がまとめるチャンス
15.「核保有」を含め日本国は日本が守る気概を示せ

門田 隆将
作家・ジャーナリスト

1958年高知県安芸市生まれ。中央大学法学部政治学科卒業後、新潮社に入社。『週刊新潮』編集部に配属、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008年4月に独立。週刊新潮時代は、特集班デスクとして18年間にわたって様々な分野で800本近い特集記事を執筆。著書に『裁判官が日本を滅ぼす』(新潮社)、『なぜ君は絶望と闘えたのか 本村洋の3300日』(新潮社)、『太平洋戦争 最後の証言』シリーズ(小学館)、生前の吉田昌郎所長に単独、長時間インタビューして書き上げた『死の淵を見た男—吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』(PHP研究所)、『日本、遥かなり エルトゥールルの「奇跡」と邦人救出の「迷走」』(PHP研究所)など多数。『この命、義に捧ぐ—台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(集英社)で第19回山本七平賞受賞。最新刊は『オウム死刑囚 魂の遍歴 ~井上嘉浩すべての罪はわが身にあり~』。

岩田清文
元陸上幕僚長

1957年生まれ。79年に防衛大学校卒業後、陸上自衛隊に入隊。戦車部隊勤務を経て、93年、米陸軍指揮幕僚大学へ留学。2010年、陸将、第7師団長。11年、統合幕僚副長。12年、北部方面総監。13年、第34代陸上幕僚長と歴任し、16年に退官。

※ プロフィールは放送日2022.04.15時点の情報です

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